「その時歴史は動いたのかも…葡萄薬師と国際交流(前篇)」
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパスの宮本です。
みなさん、こんにちは。その時歴史は動いたのかもシリーズ、今回は「山梨県=果樹王国(とくに葡萄など)」というイメージの源流となった古刹と国際交流、そしてこのおじさんとの不思議な縁についてお話ししたいと思います。
山梨県の中でも、とくに勝沼のあたりは葡萄の産地としても有名であり、たくさんのワイナリーがその味を競っています。まさにその勝沼の地に養老2(718)年、僧行基によって開山されたとされているのが大善寺です。
行基の夢に葡萄を持った薬師如来が現れ、その夢姿を仏像に刻んで安置したのが始まりとされています。(現在は平安時代作の薬師三尊像が安置)。
のちの戦国時代には甲斐の名門である武田家最後の当主・武田勝頼が家族と最後の夜を過ごしたお寺としても有名であり、さらに戊辰戦争の際には甲陽鎮撫隊(元新撰組)と新政府軍との闘いが門前で繰り広げられたことでも有名です。
で、それほどの古刹と我らが一ツ葉高校千葉キャンパスJRC部との意外な共通ワード「国際交流」を持っているというドキドキわくわくなお話は、後篇にて。(続く)
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