私たちにできること
通信制 一ツ葉高校 小倉キャンパスの緒方です。
今日は1月17日、阪神大震災の発生から19年になります。あれから19年…月日の流れは本当に早いですね。この19年の間で復興も大きく進み、また東日本大震災の記憶が新しいせいか、阪神大震災の記憶が薄れてしまっているように感じます。
今朝のホームルームでは、阪神大震災が起きたとき何をしていたか?のみんなへの質問になんと、まだ生まれてない!との答えが返ってきました。確かに、小倉キャンパスの生徒のほとんどは16~18歳なので、19年前はまだ生まれていませんね。
阪神大震災については、学校で勉強したり、聞いたりしたことはあるかもしれませんが、実際に当時を体験していないと感じ方もちがうのかもしれません。しかし、東日本大震災と同じように、莫大な被害があり、多くのかけがえのない命や大切なものを奪いました。
震災から19年を迎えた今日、生きている私たちにできることを改めて考えてみてはどうですか。生きたくても生きることができなかった人がたくさんいることを忘れずに、今を精一杯に生きていけたら、きっとこれからの日本の未来もみんなの未来も変わってくると思います。最後に、今日も元気な小倉キャンパスの笑顔です。
通信制 一ツ葉高校 小倉キャンパス 緒方