わらびモチ食べたい
通信制高校 一ツ葉高校 熊本キャンパス 佐々木です。
気持ち良い陽気です。半袖を着てくる生徒も増えてきましたね。
さてさて。講師という仕事をしていると
「どうやったら成績が上がりますか?」
と聞かれることが、ままありますね。
多分、柔道を教えていたら
「どうしたら柔道が強くなるんですか?」
と聞かれるのでしょう。
どう答えよう。。。
「右に2回、そのあと左に3回まわしてみて」
とか、ボケてみるか。。。。
こうした「漠然とした」質問が出てくるということは、
まだモチベーションが出来上がってないということを指します。
誰だって、つらいことを好んでやろうとは思わないですからね。
勉強頑張ろう!将来Jリーガーになりたい!パティシエになりたい!
とか、自分の中で大なり小なり目標ができている時には
「なんでこの英文のこの部分が倒置になっているのかわからないんですけど・・・」
「無回転フリーキックがめちゃめちゃ回転してしまって困ってるんですけど、どうやって蹴れば」
「ケーキ焼いてみたんだけど、生地のこの部分がこうなってああなってしまって、犬も食わないんです。どうしたら」
など、具体的な問題/疑問が浮かび上がってくるはずです。
「どうやったら成績があがる/サッカーが上手くなる/料理の腕があがる?」
というファジーな問いについては、
「まず、勉強したらいいよ/練習したら良いよ/料理してみたらいいよ」
ということしか言えないです。
そうすれば、そのやり方を見てその人に合った効率的な方法を、こちらもアドバイスすることができます。
勉強でも仕事でも遊びでもまずは体を動かす。ですね。
モチベーションがなければ人は残念ながら動きません。動いたとしてもめっちゃ効率が悪いです。
私は、親から「大学に受かったらケーキの食い放題に連れて行ってやるぞ」
と言われて、めっちゃ勉強しました。せいぜいその程度の矮小な男です。
皆さんも自分にご褒美を設定してあげて、効率的に動いていきましょう。
目標を設定するのは、それに縛られることではありません。
その目標がどんなに小さいものでも、達成するたびに人はめっちゃ幸せを感じるそうです。
他人に立てられた目標は嫌かもしれないですが(反抗期ですからね)、
自分をハッピーにするための、自作の小さい目標を持っていきまショーン。
通信制高校 一ツ葉高校 熊本キャンパス 佐々木