誰もが快適に暮らせる社会へ♿
皆さん こんにちは。福岡西新キャンパスの高齢者藤原です。
前期単位認定試験も無事終わりましたね。結果はどうだったでしょうか? いずれにせよ、みんなホッとしていることでしょう。
後期が始まるまでの9月後半のおよそ半月の間、福岡西新キャンパスでは、多くの学内行事が計画されています。
本日14日は、その第一弾となる「福祉体験学習」が執り行われました。
地下鉄唐人町駅近くにある「福岡市市民福祉プラザ」(通称、ふくふくプラザ)を見学させていただきました。
時々車で通るので、存在は知っていましたが、私は入館するのは初めてです。
福岡西新キャンパスから、地下鉄利用組、バス利用組、自転車組と3つに分かれて、現地に向かいました。まだまだ続く残暑のせいか(?)、バスの乗り間違い、体調不良などちょっとした不具合はありましたが、無事にふくふくプラザに到着しました。
福祉という仕事は、非常に大切で、日本という老齢大国にとっても欠くべからざる重要任務なのですが、昔からずっと人材不足の職場でもあります。
私が2年ほど前まで勤めていた職場(大学)にも社会福祉学科という学科がありました。卒業すると、社会福祉士、臨床心理士、介護福祉士、精神保健福祉士などの受験資格を得ることができるのですが、ずっと定員が満たない状態が続いていました。
社会福祉学科の教員達は、肩身の狭い思いが続いていたようです。
障がいのある方や、高齢者(実は、藤原も法律上は高齢者なのでした)が、安心して生活できるような世の中が持続して訪れることを祈るばかりです。
そのようなことを考えながら、ふくふくプラザの見学をさせてもらいました。
障がいのある方のための設備も、以前と比べて格段の進化をみせているようです。
身体の動きがほとんどできない人のためのベッドは、ベッドの動きが極めてダイナミックなものとなり、本人が体を動かさなくても、ベッドが自動で動いてスリッパを履くこともできるようになっていました。
車椅子も多くの種類がありました。自分で動かして移動するための手段として使うものと、病院などで補助の人が後ろから押してあげるものの2つに分けられるようです。そのなかで、ボタンを押すととても小さくコンパクトに折りたためるものが印象的でした。
藤原も、参加者の中で最も近い将来、車椅子を使用する可能性のある候補者ですので、試運転をしてみました。とても操作しやすく、狭い場所でも楽に切り返しができて感動しました。運転する日を楽しみにしています(?)
その他、自動販売機も、指の動きに難がある人のため用に、コインや紙幣が入れやすいようになっています。まだまだ多くの場所に設置されているという訳にはいきませんが。
もっとも素晴らしいと思ったのは、白杖で床にある黄色の点字ブロックを触れると、東西南北それぞれの方向から、その方向にある設備の案内が聞こえるというシステムでした。目の不自由な方にとって、とても大きな助けとなることでしょう。
見学後、アンケートをとったところ、多くの生徒から、「見学して大変よかった」という意見が寄せられました。講師の鮫島さんの説明や道具の提示も「わかりやすくためになった」という意見がほとんどでした。これを機に、福祉という事柄に、多くの生徒さんが興味を持ってくれればいいなと思った有意義な体験授業でした。
最後に感想と感謝の言葉を述べました。貴重な体験ありがとうございました。
そして、この後も行事は続きます。次週以降の第2弾に乞うご期待!
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