国際ボランティアにチャレンジしてみよう!
通信制 一ツ葉高校 小倉キャンパスです。
こんにちは、小倉キャンパスの瀬口です。
一ツ葉高校では海外への留学・進学を推奨しています。
これまでもトビタテ留学JAPANでダンス留学をした生徒や語学留学を
した生徒が数多くいます。
また、高校卒業後すぐにアメリカの大学への進学を目指すコースも設置しています。
私も以前のブログで紹介したように海外で生活していた経験があります。
およそ1年間、国際ボランティアをしたり、旅をしてきました。
今日は私の体験談をもとに国際ボランティアについて紹介します!
私が国際ボランティアをした国はトルコ・タイ・インドです。
今回はタイ・インドでの国際ボランティアについてご紹介します。
タイでのボランティアは小学校での英語教育が主なボランティア内容でした。
タイ南部にあるハートヤイ郡と言う場所で英語を教えていました。
このプログラムは私だけでなく、韓国・ベルギー・スイス・スウェーデンの
ボランティアスタッフと現地のタイのスタッフの人ともに活動しました。
基本的にこのメンバーと寝食を共にします。
食事も自分たちで食材を買いに行き、自分たちで作るといった感じです。
ボランティアの内容は3人1組でグループを作り、授業計画を考え、
学校で実施するというのが主なおよその1日の流れです。
実際に活動して感じたのは、タイの小学生は外国人である私たちに
全く物怖じせ、英語を積極的に話そうとしていました。
授業の内容としてはそこまでレベルの高いものではなかったですが、
勉強したい!という積極性は日本の子供たちにも見習ってほしいと感じました。
インドではストリートチルドレンの生活補助をしました。
インドでは貧富の差が激しく、いわゆるスラム街がいくつも形成されています。
私がボランティアをしたのはインド東部のコルカタ(旧名カルカッタ)です。
ここのスラム街に住んでいるストリートチルドレンを支援している現地のNPO団体
と一緒に生活の補助(食事・風呂・簡単な教育)などを行いました。
この経験は衝撃で、私たちの生活がいかに恵まれたものであるか、世界の貧困の実在を
ありありと見せつけられたのを覚えています。
国際ボランティアと聞くと大層なことをやっているようですが、
実際にやっていることは誰でもできるようなことです。
語学力はあるに越したことはありませんが、実際にボランティア先の子どもはもちろん
英語を話せない子がほとんどです。
そのため語学力というハードルは全くありません。
困っている人を助けたい!という気持ちさえあれば誰でもできるものです。
もっといえば、世界の色んなものを見たいという気持ちですら、
参加するきっかけとしては十分だと思います。
もし、興味のある人がいたら何でも質問してくださいね。
写真は今年ウズベキスタンのサマルカンドで撮影したものです。
海外ではこのような素晴らしい建築物を見られるのも魅力の一つですね。
通信制 一ツ葉高校 小倉キャンパス