模試のポイント
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパスの瀬口です。
今日は土曜日。いつもであれば、キャンパスにほとんど生徒はいませんが、
今日は1・2年生の進学コースの生徒が登校しています。
実は2年生の進学コースの生徒は先週の土曜日に続いての登校で、
少しお疲れの様子の生徒もいました。
なぜ、土曜日に登校しているのかというと、模試を受験するためです。
1年生の進学コースの生徒は今日が始めての模試受験ということもあり、
全ての教科が終わったあとは
「全然分かんない。」「無理―」「準備が必要ですね。」などの悲鳴にも
似た声が多く上がっていました。
2年生は「日本史はけっこう出来た。」という人もいれば、
「平清盛を4回書いた。」という人もいるなど結果はまちまちでした。
大学受験を目指すにあたって、模試はとても大切です。
ここでいくつか模試のポイントを確認したいと思います。
①現在の自分の実力を知る。
これは多くの人が模試を受ける目的だと理解しているでしょう。
しかし、ここでの実力というのは言い換えればデータです。
だいたい自分はこれくらいできるとか、ここは苦手などは把握している
つもりになっている受験生は意外と多いです。
模試はその人のデータをしっかりと反映させてくれるので、
それに基づいて今後の学習計画を練ることが大切です。
②時間
模試を始めて受ける生徒の多くが思うことが、「試験時間長っ!」です。
今日の1年生の多くも言っていました。
しかし、受験をする3年生はセンター試験は国語が80分ですが、
多くの人が「時間が足りない・・・」と思ったはずです。
大学入試は60分~120分くらいの時間1教科に使うことが多く、
初めは全然出来ずに、時間が余りますが勉強するにつれて、
時間が足りなくなってくるものです。
模試はその60分や80分などの時間、試験に向き合う体力と
時間配分という技術を練習する場所です。
③解き直し
模試で大切なことの3つ目は解き直しです。
模試の問題はほとんどそのまま本番のセンター試験や私立大学の一般入試
国立大学の二次試験で出題されることがあります。
そのためにも、模試が終わったら忘れないうちに、できるだけ早く解き直し
をすることが大切です。
一ツ葉高校の進学コースでは定期的に模試を実施しています。
模試を通じて自分の目標の進路が実現できるように、一緒に頑張っていきましょう。
写真は全然関係ないダンス講座の様子です(笑)
来週月曜23日はダンス講座の日です!
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパス 瀬口