テストの心得
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパスです。
こんにちは、立川キャンパスの宇野です。
ついに二週間の夏期講習も終わり、キャンパスは静かになりました。
この二週間で、先生は教えたいことを一生懸命教えたよ!
そして、この暑い中生徒たちも全力で授業を受けてくれたと思います。
しかし!残念なことに、どんなに一生懸命授業を受けても、受け身の情報は忘れてしまうもの。
きっかけがなければそのまま右から左へ流れていってしまう…。
一ツ葉高校はとても丁寧な進学プログラムを組んでおります。
だから、この二週間の学びを総復習し、自分のものにするためのきっかけ、
ちゃんと作っています。ということで、用意していますよテスト☆
正確に言うと、3年生は模試。1,2年生は確認テストを行いました。
テストって聞くと拒否反応を起こす方も多いと思います。
何を隠そう私もその一人でした。
ここで私がJKだった時の思考回路をさらしておきましょう。
「点数が悪かったらプライドが傷つくから嫌だ。テストなんてなければいい。」
→「テスト=嫌」レベル。しかしテストがなくなるわけもない
「仕方ない。プライドが傷つかないように、徹夜で勉強するか。」
→「テスト=徹夜」レベル。その場限りの知識を構築し、テストの前日に突入。
「やばい、間に合わない。どうしよう、点数悪かったら、緊張。。」
→「テスト=緊張」レベル。もはや苦行。そしてテスト受験。
「終わった…。◯と☓ができなかった。。△もできなかった。」
→「テスト=自己嫌悪」レベル。二度とテストは受けまいという境地。
笑っているそこのあなた様!少なからずこんな気持になったことありませんか笑?
(いなければ私一人の黒歴史…)
こうやって自らの思考をさらすと、たくさんの改善点があることに気付きます。
挙げればきりがないけれども…。まずプライドを保つためにテストを受けている点。
まず大前提ですが、テストの目的は学習の確認です。プライドの確認ではありません。
確かに間違えたら悔しいし、時には恥ずかしいけど、
それであなたの人としての素晴らしさは全く傷つきません!
次に、徹夜して身につけた知識は長続きしない。
勉強はストレッチと一緒。無理やり足を広げたら、確かに開くが痛いし、一瞬の成績。
毎日少しづつ伸ばしていきましょう。
そして、テストに緊張は不要。自分がやってきことを「どうぞ見て下さい」
と自慢するつもりで堂々と受けることが大切。
最後に、出来なかったとしても自己嫌悪しないこと。
出来なかったことは伸びしろ!なるほどそうだったのか、と前向きに捉えましょう。
最後の総復習をして、気持ちを整えて、心穏やかにテストに臨んで下さいね!
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパス