ミズムシ3種類とソーシャルスキル
ミズムシ3種類
こんにちは、立川キャンパスの橋本です。
普段は立川キャンパスでバックギャモンやジンラミーをする係の人ですが
当然教員でもあるので数学、理科、社会の授業も日々見ています。
授業が本職のはず・・・!
特に、生物は自分でもお気に入りの科目!
毎週、昆虫や植物についてお話させていただいております。
今日お話ししたのは、ミズムシという虫について。
実は、ミズムシ、という言葉で表される生物は三種類います。
まず、手足に生えるカビの仲間であるミズムシ。
あまり好かれない生物ですね。
手足をよく洗いたいものです。
次に、いわゆるミズゲジ、甲殻類の一種であるミズムシ。
水中に棲むダンゴムシのような生物で、
水中で腐食した枯葉等を食べて生きています。
ミズゲジが水槽で勝手に増えていた!!
という思い出をもつ鑑賞魚クラスタも多いかもしれません。
実は日本ではメジャーな生物ですが、
あまり積極的に育てる方はいないと思います。
最後に、今回の主題である、水生カメムシの仲間のミズムシ。
水中をオールのような足で自在に泳ぎ、藻類などを捕食する生物。
くるくると泳ぎ、かわいいものです。
でもこのミズムシはカメムシ・セミの仲間
ということは、
バルタン星人のようにストロー状の口をもっているはず。
どうやって藻類を食べるのかな?
と橋本は昔から不思議に思っています。
三種類存在するミズムシの不思議。
そんなわけで生物クラスタは
ミズムシとだけいわれると、「三種類のどれ!?」
となってしまうのです。
同じことは学者のモースにも言えて
モースの説が・・・と言われても
マルセルモース(社会学者)
エドワードモース(考古学者)
フリードリヒモース(鉱物学者)
のどれかわからないという問題があります。
おそらく、教科によってもメジャーなモースは異なりますよね。
相手に情報を伝えるときは、略語やジャーゴンを使わず
一意に定まる明確な単語を用いて会話を進めることを心掛けたいものです。
一ツ葉高校には、相手とのコミュニケーションのコツを理解するための
ソーシャルスキルという科目があります。
もめ事にならないように、相手との情報のやりとりに留意するスキル。
その中には、こうした会話の進め方も含まれます。
定期的に行われる土曜日オープンスクールでは、
ソーシャルスキルの体験授業を受けることもできます。
事前にご予約があれば、準備をして歓迎いたします。
ぜひ、一ツ葉高校立川キャンパスのオープンスクールへのご参加を!
ZoomやLINEでの見学も可能です!