卒業生の進路選択と、人類の生存戦略
こんにちは、立川キャンパスの橋本です。
夏期講習も折り返し地点を迎えましたが
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
ときどき、セミファイナルも見かけるようになってきました。
※セミファイナル:地面に落ちたセミ
相変わらず厳しい暑さが続きます。
感染症だけではなく
熱中症にも注意して生きなければなりません。
マスクをしていると、
どうしても体内に熱がこもりがちになります。
人のいない場所ではマスクを外す
こまめな水分補給を心掛けるなど、
スキのない熱中症対策が重要です。
もちろん、感染症対策も。
立川キャンパスでは
毎日机や椅子を入念に消毒していますのでご安心を。
ご心配な方は、オンラインで授業に参加することも可能です。
ご自宅から学校見学に参加することもできますので
お気軽にお問合わせください。
さて、話は変わります。
先日卒業生が来てくれたので、少し就職と進路の話になりました。
大学進学への進路で悩んでいたのが遠い昔のよう。
世の中にはいろいろな業界があり
色々な職種があります。
同じ会社でも、職種によってやっていることが大きく変わったり・・・
全く別の業界でも、たとえば
「経理部」でやっていることに大きな差はありません。
それでも、就活生の応募は有名な企業、そしてBtC企業に集中します。
CMで名前を聞く、町にある、そこの商品を買ったことがある・・・
もちろん、有名な企業は福利厚生もよく、給与も高いことが多いと思います。
ただ、就活はマッチングです。
社風に合うかどうか、といった曖昧な理由で採用/不採用が決まることがある。
そんな水ものです。
このとき来てくれた卒業生たちも、
考えることができる選択肢の少なさに悩んでいました。
そんな時は、
少し視野を広げてみるといいよ、と職員からアドバイス。
知らない業界
知らない職種
知らない会社
私たち消費者を相手にする商売ではなくて
会社と会社を結ぶ商売。
いわゆるBtBの企業を視野に入れてみると
選択肢はぐっとひろがります。
株式投資に詳しい別の卒業生も加わって
いまこの業界が上り調子だ! こっちは厳しい! と大盛り上がり。
一人で悩んでいるよりも、みんなで分かち合いましょう。
みんな違う風景を見ているからこそ
他人の視点を借りてみることで広がる世界がある。
人類は、他人の経験を言葉によって共有できるからこそ
生存競争を生き抜くことができたという説があります。
ミツバチのように「今、ここ」について語る言葉なら
多くの生物がもちますが、
過去のことや未来のことを語れる言葉をもつのは人間だけだそうです。
はじめに言葉ありき。
ぜひ、経験と智慧を共有して
大いなる明日へ向かっていってほしいと思います。
立川キャンパスは、卒業生の明日を応援しています。