ジグソーメソッドと一ツ葉
こんにちは、立川キャンパスの橋本です。
夏休み直前で、受験生は気合が入っています。
漢字テストを毎日行うもの。
まとめノートを作るもの。
英語の総復習を行うものなど、様々です。
橋本が担当している数学も、折り返し地点に入りました。
とりあえず数ⅡBの範囲がすべて終わりましたので
これからはひたすら演習で精度を上げていく作業です。
がんばれっ。
応援しています。
一ツ葉高校が契約している教材「eプリ」は
下は中学一年生か上は高校三年生までが使用できるプリント教材です。
英語であれば
「アルファベット」から「難関読解演習」までそろっているので
自由に印刷できますよ。
レポート授業はすべて終わっているので
各授業の講師がアクティビティを行う日々です。
例えば滝沢先生の国語表現では
ジグソーメソッドを利用した言語活動を行っていました。
全員協力型の会話アクティビティで
一枚の地図を完成させるものです。
個々人に与えられた情報は断片的!
「AはBより南にある」
「BからCに引いた線はCからDに引いた線と交わっている」
といったような情報を
言葉だけを頼りに組み合わせるのです。
Aが土地なのか建物なのかなども知らされていないので
そこも議論で詰めていかねばなりません。
「Eの中にAが立っています」という情報があれば
Aが土地ではなく建物か人間だとわかる・・・といった次第。
司会進行がないと、もめるだけで結論に辿りつかない可能性もあります。
わーわー言いながら
手持ちの情報を出し合い・・・
45分間の奮闘の末・・・
最高の地図が完成しました!!
さすが自慢の生徒達!
司会進行も情報整理も手慣れたもので
結果はほぼパーフェクトだったそうです! すごい!
実際の仕事や人生でも
個々人が完全な情報をもっていることはありません。
的確に相手が欲しい情報を提示し
こちらが欲しい情報を受け取ることの大切さ!
これができれば仕事ができると言っていいでしょう。
相手の気持ちやニーズを考えることは
とても重要なスキルです。
遊びながら、そんなことを身につけられるのも面白いですね。
ジグソーメソッドはソーシャルスキルにもつながります。
ソーシャルスキルとは、一ツ葉高校の独自科目で
人にいい印象を持ってもらえる話し方/メールの文面などを学習するものです。
トラブルを回避するために有効なスキルですが
今回の国語表現で身につけたコミュニケーションのコツも
ソーシャルスキルの一部です。
他にも、英語で遊ぶアクティビティなど
さまざまな活動がありますので、
ぜひご参加くださいね。
一ツ葉高校立川キャンパス