新しい授業「大学入学準備」を開講しています!
こんにちは、立川キャンパスの宇野です。
2月は大学受験シーズン。
立川キャンパスの3年生も連日試験会場で頑張っていますよ!
一方で、昨今は一般入試以外にも、推薦や総合型選抜など、入試方法は多種多様。
入試時期も様々で、早い人では昨年の秋くらいから合格が出始めています。
※ワンポイントメモ
共通テストや大学個別テストなどのいわゆる一般入試は、1~2月が本番ですが、
推薦入試や総合型選抜は大学によって時期が異なりますが、
多くは一般入試より早く結果が出ます。
詳細は先生に聞いてみよう!
早く合格が決まると、気持ちがとってもラクというメリットがあります。
しかし、同級生たちが2月、3月まで勉強を頑張っているのに、
早めに受験を終えてしまうと学力に差がつき、
入学してから苦労するというデメリットも。
そこで、立川キャンパスでは既に合格を手にした素晴らしき3年生向けに、
「大学入学準備」という授業を開講!!
宇野は「学術論文を読もう」と「論述をしよう」の2大柱を掲げて授業をしています。
学術論文って高校生までは見たことすらないのに、
大学生になると途端に何十編も読まなければいけなくなるんですよね。
そして、高校生のテストは単語・記号が答えだったのに、大学は論述なんですよね。
つまり、大学生が単位を取るためには、論を読み・論を述さねばならぬ!
若かりし大学1年の宇野は、この事実に大いに困惑したものです。
「我が愛生徒にそんな思いはしてほしくない!」
そんな思いから、一人一人の進学先に応じて課題を選定し、
論文を読み、そして書く授業を実施しています。
「初めて触れる論文に生徒はさぞ戸惑うだろう」と予想していたのですが、
スラスラと、そして興味深そうに毎回授業を受けてくれる3年生たち。
大学生になると「学びの主体性」が重要になります。
自分で興味を持って、自分で課題を設定して、自分で調べて、自分で答えを出す。
これらの姿勢が自然と身についている3年生たち。
安心して進学していく姿を見送ることができそうです!
ちなみにH先生の大学進学授業では、
経済学部に進学予定の生徒向けに、微分と統計の入門を
法学部に進学予定の生徒向けに、法学概論を
実施しているそうです。
そういえば、経済学部の友達が微分の単位を落として嘆いていたなぁ・・・。
最も避けたい単位の危険を回避する術を
高校生のうちから学べるとは、うらやましい限りです。
その他英語の勉強や漢字の勉強。
そもそも大学を卒業するためにはどうすれば良いか。
何を準備すれば良いか。
ありとあらゆることを講座しておりますよ!
卒業するその日まで。
教えられることは教えつくしたい。
そんな思いでいっぱいの立川キャンパスなのでした。
書き手:宇野
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