第8回 東京都高等学校ボードゲーム連盟 交流大会に参加しました
第8回 東京都高等学校ボードゲーム連盟 交流大会に参加しました
こんにちは
一ツ葉高等学校 立川キャンパス 橋本です。
梅雨入りは今週末だそうですが
予定を前倒ししたような天気が続きますね。
雨に負けずにがんばりましょう。
雨の切れ間の6/1 代々木オリンピックセンターで
東京都高等学校ボードゲーム連盟総会&交流大会が行われました。
高文連ボードゲーム部門、すなわち
東京都高等学校ボードゲーム連盟で
実施される公式行事です。
一ツ葉高校立川キャンパスボードゲーム部は
この交流会に毎年参加しています。
東京のみならず
神奈川や埼玉などからもボードゲーム部が集まり
計100名近くで実施される大親睦会!昨年度の公式記事
他県の高校などにも仲間ができるチャンスです!
携帯ゲームが好きな方
ぜひ、ボードゲームにもチャレンジしてみてください。
そして、通信制高校でこの交流会に参加しているのは
なんと全国でも一ツ葉高校だけ! 神話レアですね。
fresh and bloodで言うならcold foil L装備くらいのレアさです。
各学校が自慢のゲームを持ち寄り
生徒自身によるルール説明で教えあう
最新作から絶版、はたまた自作ゲームまで
よりどりみどり百花繚乱
そんな中、一ツ葉高校は伝統的に
校技「バックギャモン」を講習しています。
世界で最も古いゲームの一つであり
あのカエサルや楊貴妃も遊んだと言われる
二人用の戦略すごろくです。
非常に簡単なルールでありながら
高度な駆け引きをたのしめるバックギャモン。
次々に着席する他校生に対し
一ツ葉高校生がしっかりルールを説明。
生徒が説明に詰まったときに備えてフォローのために橋本も近くにいましたが
全然問題ありませんでした!
男女問わず、ブースに着席してくれた方からは、
「これ面白いですね」
「家帰ったら買います」
「うちのボードゲーム部でもやります」
との声が。
説明しがいがありました、と当校生徒。お疲れ様です。
ボードゲーマーに重要なのはインスト(ルール説明)を行う能力!
相手が知らないゲームを遊ぶことが多いこの界隈では
どんなゲームであっても要点を掴んで説明するスキルが求められます。
家電接客や実演販売などのスキル、
授業のスキルとも近いものがあると私は思っています。
他校のインストの様子を聞きに行くのも重要な学び!
企業卓では、プロのトークを聞いて参考にすることができます。
毎年この交流会で説明を行うなかで
生徒はプレゼン力や営業トークを磨いていきます。
今回メインで話してくれた生徒たちも
もともとシャイで説明が苦手なタイプでした。
練習時には、インストの途中で止まってしまったこともあります。
でも
好きなことだから、頑張れる。
シャイでありながらも
しっかり準備して大会に臨み
誇り高く堂々と説明を行う。
こんなうれしいことがあるでしょうか。
今の時代は、入試の選抜方法も多様化しています。
就活よろしく、面接で大学に入る生徒もずいぶん増えました。
そうした時に、高校で打ち込んだこととして
「ボードゲーム連盟でスピーチをしました」
「初めて会うお客さんたちに、ゲームのルールを理解してもらうために工夫しました」
と話せるって、素敵なことだと思うのです。
ともするとレポートを出して
卒業資格を取るだけの日々になりがちな通信制高校だからこそ
立川キャンパスではこうした様々なサークル活動やイベント体験の機会を大事にしています。
ボードゲーム部では常に部員を募集しています。
頭脳スポーツなので、男女学年問いません。
ぜひ、秋の大会も参加してみてください。
直近ではこちら↓もあります。よろしくお願いします。
毎年参加していると他校職員や生徒も見覚えのある方々になり
「エジプシャンラットスクリューをまた教えてください」
など声をかけられることも増えました。
トランプゲームの伝道師として、がんばります。
輪がどんどん広がるのも、個人的には面白いところだと思います。
東京都高等学校ボードゲーム連盟様
賛助会員企業様
参加いただいた各校生徒・職員様
ありがとうございました。
またよろしくお願いいたします。
立川キャンパス 橋本
好きなゲームデザイナーはウォルフガング・クラマー。
ティカル・トーレスなど好きです。
好きな伝統ゲームは打天九。
最近ハマっているのはfresh and blood。
いまの気分で見たいウルトラ怪獣はペスターです。