立川キャンパス ブログ

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  1. 日光サルパまわし

    通信制 一ツ葉高等学校 立川キャンパスです

     

     

     

    「日光サルパ回し」

    こんにちは 立川キャンパスの橋本です。

    さて、皆さんは虫が好きですか?

    橋本は好きです。

    以前ほどは好きじゃなくなりましたが

    多分多くの人よりは好きなんじゃないかなと思います。

    虫というか、生命全般が割と好きですね。

    先日、ネットを徘徊していたら

    奇妙な海生動物の動画を発見し

    ずっと調べていました。

     

    透明の円柱に入り、くるくると動く

    クール星人(ウルトラセブ〇)に似た生物・・・

     

    外側はおそらくサルパではないかとあたりを付けたのですが

    その先がわからない。

    ワレカラに似ているがワレカラではなさそうだ・・・

    あ、サルパは透明な筒のような生物で

    異常に成長の早い

    ホヤの眷属です。

    クローンで増える、一時間で1.1倍の大きさになるなど

    サルパ自体もべらぼうな生き物なのですが

     

    なんだこれは!

    べらぼうなものには

    べらぼうなものを

    そう岡本太郎も言っていた

    (上野のタロー〇ンまつりに行きたい!)

     

    頑張って調べたところ

    「タルマワシ」という生き物だとわかりました

    サルパを回すからサル回しならぬサルパ回しならぬタルマワシ

     

    おそらく、甲殻類のワレカラの仲間
    (※ワレカラはフィンランドのカレワラ叙事詩に近縁の生物です)
    というよりは

    樽で生活し、陽光の下で明かりをつけながら

    「人間を探しているのだ」とのたまった

    古代ギリシアの犬儒派ディオゲネスに近い生物なのでしょう。

     

    食べたサルパの残骸に腐敗防止の加工をし

    身にまとって樽のようにして回して推進力にするところから

    その名がつけられたようです。

     

    タルマワシにとってサルパは

    内側を食べるエサであり

    外敵や水流から身を守る盾であり

    卵を産み付ける巣でもあるようです

     

    つくづく自然って面白いなあと思います

    面白いな

    不思議だなと思う気持ちが

    あらゆる勉強の原点です

     

    そういう「面白いな」の5000年の積み重ねが

    現代の学問体系を建てています。

     

    皆さんは何に、ロマンを感じますか?

    立川キャンパス 橋本

    80~90年代スーパー戦隊の挿入歌をヘビロテするのに凝っています

    ライブボクサ〇の歌とか、ジェットイカロス無敵〇ボとか

    ===============

    一ツ葉高校講師となりました、
    斉藤敬一郎と申します。

    科目は数学少しと物理 化学

    少しやらせて頂いています。

    さて、
    皆さんが目指している大学とは
    どんなところでしょうか?
    大学とは(私が考えるのは)「勉強」もですが、
    「仕事」をする場所と考えます。

    皆さんは国公立大学の「法人化」について
    御存知ですか?
    平成16年から旧国立や旧市立などの
    大学は「法人」、
    粗い言い方をすると「会社」となりました。

    働いている職員も公務員ではなくなりました。
    大学は「事業所」となりました。

    学部1~3年生までは、「国立」「公立」時代と
    大きな(見掛け上の)差は感じられないかも
    知れません(授業が中心であったり、概ねの学生生活)が、

    卒業研究を行う「研究室」に入ってからは
    「企業」との共同研究などに即したものを行うことも多く、
    より「利益獲得型」の研究をするような研究室もある
    と聞きます。

    「勉強」をしに行く場所というよりは、
    「仕事」をする場所として考え、実践力を身につける
    という気持ちで、大学選びをしてみてもいいかも
    しれませんね。

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