夜間その他特別の時間帯又は季節において授業を行う課程で、1日4時間程度の授業が行われます。
一般的には昼間仕事に就き、終業後に夜間に学校に来て学習する生徒のために作られた課程のため、基本的には夜間に授業をするもの(夜間部)が多いです。
最近では、全日制の課程に通いきれない生徒などが増えてきており、それらの生徒への対応の一環として定時制の課程が利用されてきているという現象もあります。
そのため、より多様な教育の機会を提供するために、三部制(後述)や昼夜間定時制などの新しい形態のものも設立されるようになってきています。
全日制では対応できない、より個性を尊重するような取り組みがなされてきています。