千葉キャンパスの授業スタイル
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパスの工藤です。
最近、キャンパスの中が生徒だらけで暑い日々が続いています。活気と熱気に包まれているのは良いことです。そういえば、最近授業を通して(前期を通じて)一部の生徒達の日常の態度に変化が出てきました。勉強をすると、人間変わるものなのでしょうか?答えは、イエスです。
さて、授業スタイルはどのようなものかといいますと、一風変わっております。まずは、若干の解説とともにいきなりプリントや問題を解きます。(30分程度) 「え? 解説してからじゃないと生徒たちは問題が解けないのでは?」と思いますが、教科書に全て乗っている問題なので心配いりません。そして、私の一番の目的は詰め込み教育を推奨するものではないのです。(決して詰め込み教育を否定するものではありません。) この授業スタイルを確立した理由は、①集中力を鍛える②自分で文字を読み、理解し、答えを探す探究心を育む。③問題が分からなくても、ひとりで考え、あきらめない姿勢や習慣を身につけることです。
そして、授業スタイルその2は、作文、論文、意見を毎時間書かせることです。とにかく、将来の就職試験の志望理由書や、入試の小論文は一朝一夕でなせるものではありません。したがって、これらの習慣を授業に取り入れることで文章表現の苦手意識がなくなるのです。語彙も増えるでしょうし、コミュニケーションの幅や面接試験にも役立つでしょう。
中には、自己表現が苦手な生徒も多いので、克服にもなります。そして、できるだけ時間の許す限り雑学を話します。(私の場合は、生物、化学、政治、経済、法律、金融、日常生活に関するものが多いです。) こうすることで、生徒が興味をもって耳を傾けてくれますし、様々なことに興味を持つ土台を作り上げることになると思っています。今では、最近の千葉キャンパスの生徒達は、授業が始まると真剣に問題を解き始めます。授業中に質問をすると、自ら答えてくれるようになった生徒もいます。5月には、教科書を読むのも嫌だったのが、今では自発的に授業に参加してくれています。
さて、授業自体(解説等)はしっかりやっているのでしょうか?笑 答えはイエスです。基本から教科書に載っていないエッセンスまで、しっかり噛み砕いて教えています。わかりません!は大歓迎です。
千葉キャンパスに見学にいらっしゃる方は、是非、どのような授業をしているか覗いてみて下さい。個性を伸ばすために大切なものは、探究心と集中力、忍耐力、そして一定レベルの教養です。千葉キャンパスの授業が気になった方は是非見学に来てみてくださいね!体験参加も可能です。基礎がなくては、オリジナリティは生まれません。個性を引き伸ばすための基礎を築くための授業を目標に千葉キャンパスは頑張っております。大切なことは習慣付けて行きましょう!それでは、また次回。
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