水の星へ愛をこめて
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパスの工藤です。
さきほど、「やきそば→汗」というタイトルのブログで熱中症の話をしましたが、
今回は水について話していきたいと思います。
さて、化学基礎や科学と人間生活を履修した生徒は、
水という分子を科学的に観察することができたのではないかと思います。
水の特徴といえば、非常に比熱が高いことです。
これは、授業で触れましたね?
比熱とは、1gの物質を1K(温度)上げるのに必要なエネルギー量のことです。
ちなみに、水の比熱は4.2なのですが(4.2を基準に考えて見ましょう。)、
他の分子や原子はどうでしょうか?金属では、鉄が0.43、銀が0.23、鉛が0.13くらいです。
金属は温まりやすいイメージがありますよね?
もちろんその通りで、金属は0.3くらいで温まるためのエネルギーが少なくてすみます。
しかし、水はどうでしょう?1Kあげるために4.2ものエネルギーを必要とします。
したがって、水分を多く取ると体温の急激な上昇を防ぐことがなります。
こう考えると、水分を取りましょう!という意味の大切さがわかってくると思います。
科学って面白いですね。
他にも、水の表面張力は大きいため、空中では球体になります。
これは、その形が最もエネルギーが少なくて済むからです。
また、水は美しい言葉を毎日かけると、本当に綺麗な結晶を作るようです。
水って本当に不思議ですね。
今回のテーマはなんとなく水というテーマから連想された言葉で、
あんまり題意とは関係ありません。笑
ちなみにこの水の星へ愛をこめては、あるガンダムの主題歌です。
それでは。
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパス 工藤