和紙って面白い!
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパスの石野です。
寒い日が続きますね。気がつけば12月も折り返し地点。
年内の授業もあと1週間となりました。
キャンパス内には今週末に迫ったレポート提出に向けて居残り勉強をする生徒、
就職面接の相談をする生徒、入試に向けて追い込みに励む生徒などがいて、
外の寒さとは対照的に、熱気が感じられます。
さて、本日は久々に週末に見てきた博物館のお話をしましょう。
青山学院大学の近くにある小さな博物館で「かみ、さまざま―広がる和紙の世界」
という和紙に関わる特別展が行われていたので、所要ついでに見に行ってきました。
小さな展示室ではありましたが、どの展示品も興味深く、とても勉強になりました。
先月、ユネスコの無形文化遺産として和紙が登録されたことからもわかるように
日本の紙の技術は極めて高いことはよく知られています。
展示ではこのような紙を用いた工芸品や細工が展示されて、
うちわや提灯など、現在でも紙を用いて作られている定番の品々だけでなく
雨合羽や洗濯もできる(!)巾着袋など、
紙を使って実に多様なものが作られていることを知ることができました。
あれやこれや考えながら展示をみているうちに、気づけば1時間も経っていました。
この展示、伊勢半という化粧品メーカーの博物館で行われていたのですが、
残念ながら14日で展示は終了。駆け込みで見ることができたのは幸いでした。
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