苦手なもの。不得意なこと。
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパスの濱田です。
あちらこちらで色とりどりの花が咲き、木々の新緑がきれいな季節となりました。
暖かい春は花や木々の葉にとっても、私たちにとっても嬉しい季節です。
そしてまた、動物や虫たちにとっても同様に・・・。
先日の朝のSHRで、潮干狩りの話題になった時に、
みんながみんな必ずしも生き物や自然の中での活動が好きだというわけではないということが
わかりました。確かに、自然の中での活動は、いつもの生活環境とは全く違うし、
自分にとって好きな場所ではなかったりします。ある生徒は海水で皮膚がかぶれたり、
またある生徒は田植え体験で田んぼの泥にかぶれたり等の体験談も聞いたりしました。
そして、話は苦手な生き物のの話題へと発展し、虫やカエルやとかげやヘビなど
苦手生物の話で盛り上がり、SHRがかなり長くなっていました。
F先生もS先生もとにかく昆虫類が苦手だそうで、中でもゴキブリなどは見たら
逃げるしかできないそうです。
私はといえば、ゴキブリは退治しないで逃げ去るのを待つ方が嫌だと思うのですが・・・。
寝てる間にまた現れて、その辺をうろうろするのではないかと心配だと思うからです。
人それぞれ苦手なものや、嫌いなものはあって当然ですが、この話題はかなり盛り上がりました。そしてまた、笑えました。
その日の放課後、S先生がギターを弾いて歌ってくれました。
ギターの生演奏も生歌も聞ける機会があまりなかった私にとっては、
終始興奮しっぱなしで、歌の世界に酔いしれていました。
S先生はほんの試し演奏のつもりのようでしたが、聞かせてもらった私はうれしくて、
ついつい何曲もリクエストしてしまいました。
自分の好きな曲を目の前で弾いて歌ってくれるなんてまさに極上の時間!
楽器を演奏するということをもう何年もしていない私のような者にとっては、
まさに憧れの”弾き語り”。普段から特別音楽に縁があるわけではないですが、
やっぱり目の前で演奏しながら歌を聞けることは贅沢なこと。
心をほぐしてもらったようなとても良い時間に感謝です。
これはできるだけ多くの生徒に聞いてもらって、音楽の魅力を感じてもらいたいと思いました。
一日のうちに苦手なもの、不得意なことを強く意識した日でしたが、
苦手なものを無理やり好きになるのは難しいですが、
不得意なことは少しずつでもできるようになれたらいいななんて考えた日でした。
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパス 濱田