四半世紀ぶりの寒波
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパスの星田です。
昨日、今日の東京都内の最低気温は、-4℃、北海道では、-31℃と、
四半世紀ぶりの寒波だそうです。私の家の庭先の雪も溶け切れずに氷になって残っています。
Tさんの家の洗濯物が凍っていたそうです。
特にパーカーのフード部分に水が残っており、カチカチになっていたそうです。
庭の植物たちも気になりますがしかたありません。
しかし、この冬でもパンジーやビオラが咲いているのには、頭が下がる思いです。
このように品種改良によって、寒さに強い植物が、どんどん登場しています。
品種改良だけでなく」遺伝子の組み換えも研究が進んでいます。
先日中国で、元の個体と同じ遺伝子を持つクローンの猿が誕生したのが
話題になっていましたね。倫理的にどうなのか、生態の寿命が短いなど、
まだまだ問題はたくさんありますね。このような植物及び動物の研究に関しては、
大学では農学部及び理学部の生物学科で学べます。
この2学部の受験上の違いは、農学部は数学が数ⅠAⅡBまでの範囲で受験できるのに対し、
理学部の生物学科は、数学がⅢまで必要になります。
どちらも設置されている大学の数が少ないため、
数学はⅢまで学習しておく方が無難と言えます。
栄養系もリンクさせて考える人もいますが、その場合は選択科目は化学にしておかないと、
入学してから化学づけになるので、大変なことになります。
大学側は、入学してからでかまわないと説明しますが、
受検の段階から化学はやっておくべきです。
また、農学生物学系は、大学院まで進学しなければ、
専門職に就けないことも知っておいてくださいね。ちなみに近隣の大学で千葉大学では、
農学部ではなく園芸学部と言う名前になります。
進学を希望する生徒は受検教科の再確認をしておきましょう。
国立文型では英、数、国、地歴公民、私立文型では、英、国、地歴公民、国立理系では
英、数、理科2科目、私立理系では英、数、理科1科目となります。
今回紹介した学部ではおのずと英、数、生となります。
ただし生物学科では化学でも受検出来る大学もあります。
いよいよ来週から単位認定試験がはじまります。
週末の金曜日はみんな頑張って対策授業に、レポートの作成に頑張っています。
我々職員も生徒たちのレポートのサポートに大変です。
とにかくみんな対策プリントを着実に覚えていきましょう。
そしてくれぐれも体調管理に注意して3日間を乗り切るようにしてくださいね。
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパス 星田