【歴史好きな方へ】安土桃山文化から江戸幕府が開かれるまで
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパスの星田です。
明日から8月になりますね。
暑さも本番をむかえます。
再来週のお盆は、キャンパスもお休みになります。
夏休み明け初登校は8/20(月)からです。
さて、夏期講習中の日本史の授業は、織豊政権から江戸時代です。
江戸~明治時代が成成明国、MARCHレベルの大学で、一番出題率の高い分野になります。
ほとんどの大学が試験時間60分で、大問が4つあり、2つが近現代、1つは江戸になります。
これからの分野がかなりウエイトをかけて勉強しなかればならない範囲になります。
今回は、安土桃山文化から江戸幕府が開かれるまでの内容でした。
絢爛豪華な天守閣が付けられた城が増えたのがこの時期ですね。
カトリックのイエズス会のフランシスコ・ザビエルが布教し、キリシタン大名も増えてきます。
コレジオと言う宣教師養成学校、セミナリオと言う神学校が出来ます。
またそれだけではなく天正の遣欧使節は、実際にローマ教皇に会いに行っています。
伊東マンショ、千々石ミゲル、中浦ジュリアン、原マルチノの4人ですね。
また、江戸幕府では、家康、秀忠、家光までが、将軍による専制政治で、
武断政治と言われています。それ以降は学者が政治に登用されます。
文治政治と呼ばれています。
私が一番興味深く感じているのが、15代将軍の徳川慶喜です。
慶喜は、当時ではかなり長生きで、家康の75歳よりも長生きで、77歳で亡くなっています。
何が興味深いかと言いますと、江戸時代から、明治時代、そして大正2年に亡くなっています。
江戸幕府で征夷大将軍を勤め、晩年は、貴族院議員として政治にも参加しています。
生活体系が、かなり変わり、価値観も変わり、その代わり様は今とは比べ物にならないくらい
のものだったと思います。
もちろん文明の発達は現代の方が、目まぐるしいものがありますね。
私の大学時代のパソコンは画面がブラウン管で、インターネットに接続すると、
電話代がかかっていました。当時は携帯電話よりもPHSの方が声の聞き取りが良く、
まだポケベルを持っている人もいました。
大学の授業中に友達の携帯電話にいたずら電話をして、楽しんでいる時代でした。
今は、スカイプなど、海外の人とも対面でお話が出来るので、一気に距離が縮まった気がします。皆さんもたくさんの人とコミュニケーションを取って、自分の視野を広げて頂きたいと思います。
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパス 星田