基礎の定着
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパスの星田です。
千葉市内に季節の花が植わっている耕園があり、花を見てきました。
4月は寒くていけなかったネモフィラを目的に行ったのですが、ぎりぎり見れました。
3月~4月の1年草なので、もう5月下旬には枯れてしまいます。
今は、ポピーとジギタリスが植わっていました。
同じ千葉市内でも本当にのどかな所なので、機会があれば行ってみてください。
植わっていた植物のジギタリスは心臓の薬に使われていたのですが、
投薬を止めると心臓の動きが悪くなってしまうため、使用停止となったそうです。
逆に猛毒があり、栽培する場合は、注意が必要とのことです。
どのみち薬は諸刃の剣と言うことなんでしょうね。
薬と言えば、薬学部を目指している人にアドバイス。
まず、試験教科ですが、現行課程では、
国公立及び東京理科大学の薬学部は数学がⅢまで必要です。
その他の私立大学は数学はⅡBまでの範囲となります。
薬学部は薬剤師の国家試験の合格を目指す学部です。
また創薬で言うと新薬の研究となりますが、理学部化学科でも新薬の研究が出来ます。
また、薬剤師を目指す学科は、6年生になります。
国家試験の合格率は、いわゆる大学の偏差値に比例します。
中下位層のレベルの大学では、かなり合格率が下がるので、
そのことも知っておいてくださいね。
先日大阪府堺市の大仙古墳が世界遺産に登録されました。
最近は世界遺産の登録される数が多いですね。
みなさんは、日本の世界遺産をどれだけ言えますか。
私は職業柄すべて言えますが、世界遺産検定もあるので、
受けてみようかなとも思っています。
今週の進学授業の国語は擬古文、明治時代の古文と言うような文章を進めていきました。
昔は、それ用の問題集が1つ出版されていましたが、
今はもう絶版になり、同じ様な問題集はありません。分厚い参考書でも1題あるかないかです。
では、どのように対策をしていくかと言うと過去問で演習していくしかありません。
ちなみに上位大学では、必ず出題されます。
近場で言うと千葉大、上智が必修です。国語においては、
問題集で練習よりもある程度のレベルの力が付けば、過去問で練習するのが効果的です。
ただし、自分の受ける大学の受ける学部の問題は、冬の演習に取っておかなければ、
冬にやることがなくなってしまいます。
またパーツに区切って大問ごとに行うのも練習するのもよくありません。
秋から過去問演習を行うには、すべて通して行うようにします。
秋から過去問演習を行えるようにしっかり基礎を定着させましょう。
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパス 星田