医学部を目指す方へ
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパスの星田です。
昨夜から雨が降り続いています。こんなに雨が多い冬は珍しいですね。
今日は、単位認定試験対策授業の2日目、みんな頑張って取りんでいます。
対策プリントをしっかり確認して、試験に挑んでくださいね。
丁度センター試験が終わって、今は、医学部受験をする人は、
私大、2次対策と共に、面接対策をしていく機関でもあります。
それで今日は、医学部受験についてのお話をしたいと思います。
医学部受験の国公立は、基本的にセンター試験の点数は、90%以上必要です。
ボーダーラインが85%程度でも厳しい戦いになります。
他学部のように足切りがあると言われながら、よっぽど悪くなければ受験票が
送られてくるものとは違い、基本的に毎年足切りがあります。
センター科目、来年で言うと共通テスト科目は、
徹底的に理解してどの教科も高得点を取ることが出来るように
準備しておかなければなりません。
面接内容も『尊厳死』と『安楽死』の違いから始まって、
きちんと医学用語を理解した上で、自分の意見を持っておかなければなりません。
他学部のAO、公募などのように立ち振る舞いや、アドミッションポリシー云々と
言っている次元の話ではありません。
合格最低点は越えていても面接で落とされることは、多々あります。
面接の仕方は、大学によってかなり変わります。
自分の志望する大学の面接の形態がどのような形式を取っているのか、
知りたい人は、どんどん聞いてくださいね。
まず根底しは、人を助けたい、医療従事者でありたいと言う思いが強い人でなければ、
土俵に立てないと言うことも認識しておいてくださいね。
また安易に偏差値や、科目の配点で決められるものではありません。
国公立大学の場合、地元民優先と言うシステムもあります。
実際に入試要項に、地元枠は点数がプラスされると言うことを記載された
大学が多々あることも知っておいてください。
他府県の国公立の医学部を受験する場合は、しっかりとその地域について
熟知している人でなければいけないことも知っておいてくださいね。
そして筆記試験では、数学の難易度がかなり高いので、
数学が出来なければ厳しいことも認識しておいてください。
今週は、天気が悪い日が続くようですが、都心は雪にはならないようです。
私立大学の一般入試が始まりますが、体調に注意をし、
目一杯頑張ってきてください。
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパス 星田