毎年恒例☆星田の進学相談会part1
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパス
<星田です>
本日は、2022年 第一回の進学説明会でした。
今年でこの説明会も3年目を迎えます。
まずは、入試のシステムについて。=入試の種類としては、
総合選抜、学校推薦の指定校型、学校推薦の公募型、一般選抜、
共通テスト利用選抜と大きく分けて5種類あります。
学校推薦とは、大学に選ばれるものではなく、高校で選ばれるものなので、
入試ではありません。その他の入試において、
よく推薦関係の入試は出願すれば、合格すると勘違いしている人がいます。
しかし、倍率が発生する限りは、普通に落ちる入試なので、
その辺りは、間違った認識をしないように注意してくださいね。
今回は、大学入試において、
認識しておかなければいけないことを上げてみたいと思います。
1,まず、最上位大学と、下位層の大学は、入り易くなっていること。
首都圏の中堅層レベルの大学が、非常に難易度が上っていることです。
理由は、2017年から続く定員の厳格化が続いていること。
コロナ禍で、安全志向になっていることが原因です。
世の中の景気が悪くなると、理系や資格系の学部が人気となり、
理高文低となります。私立文系は特に世の中の情勢に
ストレートに影響を受けるので、4年先、6年先、
10年先を見越して進路は考えなければなりません。
2,専門学校と、大学との違いを説明すると、専門学校では、
専門学校でしか学べないものがあるので、調理師、美容師、理容師、
エステ、一部の映像ビジネス系、一部の音楽ビジネス系、
一部の工場整備系では、大学で取得出来ないので、専門学校の領域になります。
次に専門学校にも大学にもある職種で、大学と同等に戦える職業を紹介すると、
看護医療系、トリマー、動物看護、デザイン、ファッション、保育などですね。
ちなみに声優、演劇は、専門学校を出ても安定した職は得ることが出来ない
と言う覚悟を持って挑まなければなりませんね。
3,受験する上で、注意しなければいけない点ですが、
推薦関係の入試はほとんどが専願制になるので、
合格すれば必ず進学しなけらばならないと言うことです。
中には、併願可能の大学もあるのですが、
同時期に入試をする時に片方が併願でも片方が専願であれば、
併願することは出来ません。もちろん、結果が出てダメだった時に、
また新たに受験することは出来ます。
一般選抜や、共通テスト利用選抜は、受験料を支払えば、
入試日がかぶっていない限り、何校でも受験できます。
次回は併願についての説明を致します。
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