千葉キャンパスの大学進学について
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパスの星田です。
☆引き続き、オープンスクールのお話です☆
年々オープンスクールでは、大学進学に関する質問が増えています。
進学を考える上で、高校1年生の時に進路を決定することが、実は3年生になって志望校を決めることよりも格段に大切になってくることなので、大事なことです。それによって履修する単位が大きく変わってきます。
全日制でも通信制においても履修する科目によって受けられない学部学科が出てくることもしっかり認識しておいてくださいね。
プレスクールにおいても千葉キャンパスだけの進学先はどこですかと言う質問が多くなってきています。
わが一ツ葉高校千葉キャンパスでは、過去にお茶の水女子大学、早稲田大学、東京理科大学、そして昨年度は上智大学と最上位大学の進学者を輩出しています。
今年度はまだこれからですが、今は、日本女子大学や、國学院大学など、推薦入試組が、多数合格を出しています。
ちなみに千葉キャンパスの特徴としては、英検が、大学入試に導入されたことに対し、進学授業に加え、級ごとにレベル分けした英検対策講座を設置しています。また、大学入試の核となる英語をレベル別のクラスに分けて実施しています。
そして、1か月に1~2回、進学アドバイザーの星田による進学面談を実施しています。その面談において、学習進路に関する相談と、学習計画のアドバイスを行っています。
話は変りますが、みなさんは、丙午と言うのを聞いたことがありますか?
「丙午(ひのえうま)年の生まれの女性は気性が激しく、夫の命を縮める」という迷信がありこの年の出生率は、全年の25%下がりました。
そのことによりこの年の生まれの人の高校入試、大学入試は競争率が下がるであろうと言われていましたが、明確な数字は残っていません。その丙午の年は、2027年がその年になりますが、もう今の時代では、全く意識されなさそうですね。
それに対し団塊ジュニアと言うのは、いわゆる氷河世代と言われており、その時代の1991年から1996年の大学入試バブル期は異常な難易度でした。
大学の数が今の半分以下しかないにも関わらず、18歳人口が多く、本当に大変な入試でした。
具体的に言うと、いわゆる偏差値で言う最上位大は80と言う数字で、国公立最上位よりも私立最上位の方が教科が絞られてしまうため、偏差値が高くなると言う現象が起きていました。
また、偏差値50以上なければ、首都圏の大学には通えないと言う状況でした。
私はこの時代の前から大学入試を研究していますが、1989年以前は逆にものすごく簡単な入試問題なので、ものすごく羨ましく思いました。
よっていまだに私は、自分より6年前か、6年後に生まれたかったと思っています。
しかし、今はコロナ禍で大変ですね。私はこれからも大学入試の傾向と対策を研究していきたいと思っています。