生徒さんブログ!総合的な探求の一例!?
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパス
<村上です>
こんにちは!
今日は久々、生徒さんブログです!
「総合的な探求」では、自分の興味のあること、2,3年生は、進路に関係してくる内容について自分で調べ、まとめる力、それに対する考察が必要です。
以下、だいちくんのような感じでまとめてみるのはいかがでしょう?
【家畜の歴史】人類はいかにして動物を家畜にしたのか
こんにちは。一ツ葉高校千葉キャンパス広報委員会副委員長のだいちです。今回は人類と現代まで続く家畜という文化の関係についてまとめていきます。
なお取り上げる内容はあくまで諸説あるものであり、絶対的な事実と断定されているものが全てではありません。フワッと解釈していただければ幸いです。
人類と家畜の出会い
人類が家畜を飼い始めたのは、特に意見の分かれるところではありますが、おおよそ1万年前とされています。
人類はそれまで狩猟・採集が中心の生活を送ってきました。
それが植物の栽培や動物などの飼育の始まりにより、大きく変化しました。
人類は家畜から、食料や道具の作成に必要な材料の安定した供給のほか、労働力など様々な恩恵を受けました。
家畜の定義(Wikipediaより)
家畜とは、ヒトがその生活に役立つよう、野生動物であったものを馴化させ、飼養し、繁殖させ、品種改良したものをいう。哺乳類・鳥類・爬虫類・両生類・魚類のほか、無脊椎動物もその範疇にある。
野生であったものが家畜に変わること、および(ヒトが)家畜に変えることは「家畜化」といい、どちらも「家畜化する」という形で活用する。強制力を強調する場合は「家畜化される」と表現する。
家畜の種類
・内部体組織
肉(食肉用部位)を始め、骨、血液など、体の内部組織の利用。
[例]豚、牛、水牛、鶏など
・外部体組織
革・毛皮・毛・羽毛など、体の表面や外部の組織の利用 。
[例]豚、牛、羊など
・乳
乳の利用。当然ながら、哺乳類に限られる。
[例]牛、水牛、ヤギなど
・使役
労働力としての利用。
[例]犬、馬、牛、蚕など
・実験動物
[例]ラット、モルモットなど
・娯楽
[例]闘牛、闘鶏など
・愛玩
[例]犬、猫、鯉、金魚など
家畜の特徴
家畜の大きな特徴として、人間が作ったシステムのもとで人間の管理下のもと人間と共生しているという点である。家畜の定義によるが、家畜のほとんどは野生種を人間の手で交配させ、品種改良したものである。
豚はイノシシ、犬は狼から家畜化している。
家畜化できる動物の条件
すべての家畜に当てはまるわけではないが、概ね以下の通りである。
1.食料の調達がしやすい
2.群れをなす
3.攻撃性が低め
4.警戒心が低め
19世紀から20世紀にかけて学者たちは新たにいくつかの種類の動物の家畜化を試みるも、すべて失敗に終わっている。
家畜になるまで
世界最古の家畜の痕跡が残るトルコ南東部では羊やヤギが家畜として飼育されていたと思われる。諸説あるが、人々もはじめのうちは好きなときに食べられるよう動物を柵などで監禁していたに過ぎなかった…のが、肉付きや気性の荒さなどを考慮した個体を優先して増やしていくうちに次第に動物が家畜化していった、とされている。しばらくは牧畜より、狩猟・採集が中心の生活が中心であったが、農業の発達により家畜の飼料の調達が安定し、牧畜が盛んになっていった。
まとめ
いかがだったでしょうか。
最近見たゆっくり解説に影響されて少しだけ家畜に興味を持ったのでそのまま記事にしました。食事の際には偉大なご先祖様と家畜たちに感謝して「いただきます」「ごちそうさま」をしっかり言いましょうでした。