千葉キャンパス ブログ

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  1. 受験科目で迷わないために!物理の勉強について

    通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパス

    物理を選択しようか迷っている人必見!

    星田です。
    今回は、物理の勉強についてお話したいと思います。

     

    物理は、大学受験を目指す理系の人で、工学系を目指す人にとっては、必須の教科となります。

    ほとんどの大学で、試験時間が60分で、大問が3~4つの構成となっています。その内訳は、力学、電気電界、波動、熱力学となります。

     

    大問が3つの場合は、力学、電気電界、そして3つ目は波動か熱力学のどちらかが出題されると言う感じになっています。近年では、今まで出題されなかった原子物理の範囲からの出題も見られます。

     

    結論として、物理は数学程覚えることが多くはありませんが、その他の教科とは違い、出題範囲に偏りがないと言うことです。

     

    物理の永遠のテーマとしては、微分積分を用いて解くのかどうかと言う問題があります。大学に入れば、物理に微分積分が必修になりますが、大学入試では、そうではありません。

     

    実際、どのような参考書問題集においても微分積分を用いた解き方を書いたもので、易しいものはありません。

    よって私は、最上位大学でなければ、解くことに微分積分を用いる必要はないとお話しています。

     

    さて、実際の学習ですが、出題範囲に偏りがないとは言え、まずは力学の習得です。次に電気電界が時間が掛るので、先に難易度の高い波動を仕上げてから電気電界を進めると言うのも1つです。

    そして最後に熱力学、原子物理と進めて、3年生の10月までに一通りを終えるのが理想的です。

     

    次に理系の人の理科の受験科目のお話をします。

     

    国公立を受験する場合ほとんどの大学で理科の科目が2科目必要になります。ちなみに早稲田大学と、慶應義塾大学の2大学は、私立大学ですが、理科の科目が2科目必要になります。

     

    それ以外の関東圏の私立大学は、理科1科目で受験出来ます。ところが明治大学の受験科目は、理科となるんです。

    それはつまり理科の各科目大問が3題あり、その中から好きな大問を3つ選ぶシステムになっているんです。これは、国公立や早慶を受験する人にとっては有利なシステムです。

     

    それはなぜかと言うと、各科目自分の得意な分野の問題だけ解けばいいと言うことになるからです。もちろん1教科だけでの受験も可能です。

     

    また、受験科目において、工学系の学部学科でも受験科目が化学でも受験出来たり、受験科目に理科がない大学もあります。

    この場合は、大学のカリキュラムを確認して、入ってから困らないかどうかしっかり調べておきましょう。

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