海外留学をお考えの方必見!?IELTSってどんな試験?
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパス
☆海外でホームステイ&留学をお考えの方☆
こんにちは!村上です。
今週金曜日は、オーストラリア人Nick先生によるESLイベントがありますね♪
実は、今、Nick先生の仲介でオーストラリアにホームステイに行っている生徒さんから、日々楽しそうな様子の写真や動画が送られてきて、もう、うらやましいばかりです!!
さてさて、海外留学や、ホームステイをお考えのみなさん、
一ツ葉では、TOEFLやIELTSなどの試験を受けていなくても語学留学できること、ご存じですか?
詳細はコチラ。
こんな素敵なコースがある一ツ葉はすごい!!
こちらのコースにはTOEFLやIELTSの成績は不要ではありますが、
千葉キャンパスでは、希望される生徒さんには個別で指導をしております。
今日は、通常、海外の大学に留学するために必要となる試験の一つ、IELTSについてご紹介します。
英検とはだいぶ違うので、こちらでみなさんにシェアさせて頂きますね!
IELTSとは
International English Language Testing Systemの略で、英語力4技能をバランスよく測定する試験です。英語圏への留学を目指してる人向けのアカデミックモジュールと、海外移住者向けのジェネラル・トレーニング・モジュールがあります。
合格・不合格はなく、1.0から9.0までの0.5刻みのバンドスコアで結果が表示されます。
また、マーク式ではなく、筆記となります。
まず、
①見落としがちな失敗
ボールペンはもちろん、シャーペンもNG。鉛筆のみ可(これは自分の筆圧に合ったものを持参しないと、ライティングで泣きます。はい、私は2Bを持参してしまい、すぐに芯が太くなりeの文字がつぶれるなどきれいに書けず、大失敗しました)
②厳重なルール
試験会場に持ち込めるものは、鉛筆、カバーなし消しゴム、ラベルなしペットボトル水、パスポートと、そのカラーコピーのみ。他の荷物は腕時計なども含めすべて大きなビニール袋の中に詰め、受験番号シールを貼り、荷物部屋に放置。
必要な人は、ティッシュも1枚1枚試験官からもらいます。
③9時から12時半までの試験時間、トイレ休憩なし。(スピーキングは午後)
ライティング、リーディング、リスニングの順で試験がありますが、ライティングとリーディングの試験開始から終了10分前までしかトイレに行けません。
行く際も、パスポートを試験官に渡し、指紋認証し、トイレまで付き添われ、帰ってきてまた指紋認証、パスポート確認をして着席。しかも、順番に案内されるので、試験時間は刻々と進んでいきます・・・・・。
とにかく厳重で、少なくとも5分はロスをし、リーディングを解く時間が足りなくなるという結果に・・・。
④受験者心得のアナウンス、試験開始、終了、注意事項もすべて英語でのアナウンス。
ここは英検やTOEICとは違い、やはり「留学」のための試験ですね。
⑤リーディング、リスニングはマーク式ではなく筆記、スペルを正確に書けることが大事!
リーディングの長文は、英検1級レベルの単語がわりと出てきますが、設問は難しいものばかりというわけではないです。リスニングは、英検とは違い、表や図が出てくるので、対策をしておかないと高得点を狙うのは難しいと思います。
⑥スピーキング
その日に終わる日程が多いですが、早めに予約すれば好きな時間を選べます。面接官はネイティブの方一人ですが、レコーディングされます。
内容はパーソナルな質問を3問くらい、その後、渡されるトピックについて2分間のスピーチ、それについての質疑応答です。
まとめると、とにかく、替え玉受験など不正がないようにとのことで、英検やTOEICよりもかなり本人チェックや持ち込み物検査が厳重。
IELTSの1回の受験費用が25000円超えととにかく英検などに比べて高いので、しっかり問題集をせめて1回分は解いてみてから受けるといいと思います!