必見!目標の立て方
具体的な目標の立て方の一例
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパス
村島です。
「目標を立てよう!」と言われてもどのように立てればよいのか、何から始めればよいのか迷ってしまうことはありませんか?
この間、知人にメジャーリーグのエンゼルスで活躍している大谷選手の目標の立て方を教えてもらいました。
まず大きな紙とペンを用意し、それを縦横3×3の9マスに区切ります。
次に真ん中のマスに一番大きな夢を書きます。そしてその周りにある8マスの一つひとつに夢を達成するために、必要なことを書いていきます。
これは目標達成シート(マンダラチャート)と呼ばれていて、ビジネスでも利用されているそうです。
大谷選手が高校時代の監督の教えによって、高校1年生のときに作成したシートの中心のマスに書いたのは「ドラフト1位で8球団から指名されること」
それを達成するための8項目の要素の一つが「メンタル(を強くする)」だそうです。
そしてさらに、その「メンタル(を強くする)」を中心とした8項目を達成するための具体的な行動目標を書いて、9マス×9マスの全81マスのシートを作ります。
大谷選手は「メンタル(を強くする)」のマスの周りに、「はっきりとした目標、目的をもつ」「一喜一憂しない」「頭は冷静に心は熱く」「ピンチに強い」「雰囲気に流されない」「波をつくらない」「勝利への執念」「仲間を思いやる心」という8項目の行動目標を立てました。
目標の立て方の参考になるので、インターネットなどで是非、他の項目についても調べてみて下さいね。
この目標達成シート(マンダラチャート)は勉強の目標を立てる際にも大いに活躍しそうですよね。
例えば、まず真ん中に「〇〇大学に合格する!」やあるいは将来の夢「〇〇になる!」と書いてもよいですね。
次に、その大きな目標、夢を達成するために、何を具体的にすればよいか8項目の要素を書き出してみて下さい。
例えば、「毎日、英単語◯個覚える」、「毎日、◯ページ参考書を進める」など、、、。
いきなりシートのマスをうめられないと思いますので、まずは一番大きな目標、夢を達成するための8項目の行動目標を箇条書きで書き出すところからやってみるとよいでしょう。
81項目の行動目標が全て書き出せたら、大きな紙に書いて、出来たら壁や机に貼って、毎日、見るのがよいそうです。
是非、やってみてくださいね!誰かに見られるのが気になる人は手帳に張ったり、携帯に画像として保存したりして、工夫するとよいですね。
シートの作成の仕方で分からないことがあれば、是非、ご相談下さい。