来年度からの英検の変更点と大学入試勉強について
<来年度から英検の問題の傾向が変わります!>
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパス
星田です。8月に入りました。暑い日が続いていますが、みなさんはどのように過ごしていますか。
大学進学を目指している生徒に星田から重大な情報です。
来年度から英検の問題の傾向が変わります。
詳しくは次回の進学説明会でお話しますが、まず大きな違いは、問題数が増え、2級以上は既存の意見論述に加え、要約問題が出題されます。
3級と準2級ではEメール問題と言うものが出題されます。試験時間も3級は+15分、準2級は+5分とロングになります。
2級以上は時間の変更はありません。
現2年生は、SCBTと言うパソコンで1日で済ますことの出来るシステムでは、1週間に1度実施されていますので、期限を決めて、今年度中に取得級を上げておくことをお勧めします。
SCBTについてはコチラ
ちなみに今の時期は、現高3生の生徒で予約が殺到するので、今予約しても予約出来るのが、来月末あたりになります。
よって、いつ頃受けるのかをあらかじめ決めて予約しなければ、思った日程で受けられない可能性が高いので、注意しましょう。
また、上智大学、青山学院大学は、英検ではなく、TEAP利用が中心になるので、このあたりの大学の受験を考えている生徒は、合わせてTEAPの試験も受けるように考えておきましょう。
現高3生は、英検の対策は、今月いっぱいにして、これからは、大学入試の勉強に集中しましょう。9月からは過去問演習もしなければいけませんね。
ふと、自分の学力がどれくらいなのか不安になることが多いと思います。そんな時は、共通テストではなく、センター試験の過去問を解いてみましょう。
残念ながら数学は共通テストもセンター試験も2年生までの範囲しかありませんので、理系の生徒の場合、数学に関しては、日本大学か近畿大学の過去問を解いてみるのが良いでしょう。
ちなみに私文の生徒の場合国語は大問1の評論と大問3の古文だけでも構いません。何点取ればいいのか。最終的に何点とらなければいいけないのかは個々にお伝えします。
共通テスト利用のボーダーではありませんよ。あれは物凄く高得点を取らなければうかりませんが、一般選抜の目安としては、あんなに高得点を取らなくても合格できます。
これから夏本番です。くれぐれもカツカツの計画を立てることなく、余裕を持って、1日1教科と言うような偏った勉強をせず、最低2教科以上は必ず学習するようにしましょう。
細かい計画もいけませんが、1日1教科だと案外進みが悪く2教科以上の方が進みはいいことを知っておいてくださいね。