早稲田大学の理工3学部・学科について
早稲田大学の理工3学部・学科について
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパス
星田です。
単位認定試験が終了し、それと共に秋の訪れを告げるかのように秋めいたと思えば、まだまだ残暑が厳しいですね。
そんな中、大学進学コースのみんなは、頑張って登校して授業、個人指導を受けています。
さて今日は、早稲田大学の理工3学部の名称とリンクされる学科がどのような学科があるのかを紹介していきたいと思います。
まず、基幹理工学部ですが、こちらは今一番人気の学部で、数学と情報科学を学ぶことが中心の学部になります。
次に先進理工学部は、理学部系統の物理、化学、生物と工学部系統の物理化学生物を学ぶことが出来ます。
理学部系統の物理、化学、生物は、そのものをしっかり研究して開発すること。そして、工学部系統の物理、化学、生物は、応用して社会に役立つものを利用できるようにしていく。一言で言うとそんな感じです。
他大学では理学部と工学部に分かれているのが、早稲田では、同じ学部に混在している訳です。
そして創造理工学部は、建築や機械など、ものづくりをしていく学部と捉えてもらえればいいと思います。
また、早稲田大学の特権としては、入学後どの研究をしていくのかを決めることが出来ます。
慶應や東工大にも言えることですが、入ってから選べるものの情報系の学科は人気なので、制限があります。
ちなみに早稲田大学のキャンパスは4キャンパスあり、3つの理工学部のキャンパスは、西早稲田キャンパスに集約されています。
ちなみに早稲田大学の入試問題の傾向は、各学部ごとに全く違う傾向になるので、他学部の問題は、傾向を掴む上では全く参考になりません。
私個人的には、1つ1つの学部の規模も大きいので、他の大学が混在して、1つの大学になっている。そんなくらいに感じています。
それだけ、早稲田大学の入試問題の傾向を語るのは、難しいと言うことです。
一般選抜でありながら、共通テストが必修の学部もあります。それだけ奥深いので、理工学部以外の学部は、またの機会に紹介していきますね。
ちなみに早稲田大学の入試問題は、各学部それぞれここ3年でかなり傾向が変わっているので、古い過去問は傾向を掴む上では役に立たないので、注意しましょう。
大気の状態が不安定で、急なゲリラ豪雨も見込まれます。くれぐれも無理せずに、体調管理には注意して単位認定試験を乗り越えてください。