建築系の進学について
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパスの星田です。
寒暖差が激しい日が続いていますね。
今回も高1,高2生に向けた進路に関する紹介をしていきたいと思います。
前回に引き続き理系の学科を紹介したいと思います。
今回は、建築系の学科の紹介です。
建築系には、建築科、土木工学科、環境工学科⇒(土木環境工、環境建築工)と大きく3種類に分かれます。
どの学科においても1級建築士の資格を目指す学科になります。
1級建築士とは、一軒家から高層ビルまですべて一人で設計し、施工していくための資格となります。では、土木工学科、環境工学科ではどうなのかと言うと、やはり1級建築士の資格の取得を目標とした資格となります。
どう言う違いになるのかと言うと、土木工学科では、橋やトンネルなどを設計し、施工していく学科になります。
また環境工学科は、本来は、その名の通り地球環境を守るための多岐にわたる学問を言いますが、大学としては、土木工学科が、環境工学科と名前が変わり、学んでいく内容も土木工学科と同じことを学んでいく大学が多いです。
注意点は、土木工学科と環境工学科の中には、1級建築士の資格の取得を目指すコースと2級建築士の資格の取得を目指すコースの2コースあると言うことです。
1級を目指すコースは、目標は同じで、難易度が下がるので、併願の候補に考えておきましょう。当然1級と2級では、資格的価値がかなり変わってくるので、1級取得を目指せるのかどうか、その辺りはしっかり確認しておきましょう。
ちなみに2021年の1級建築士の資格に輩出ベスト5は、
1位=日本大学
2位=東京理科大学
3位=芝浦工業大学
4位=近畿大学
5位=早稲田大学
となります。文系とは違って、理系の場合は、自分の選んだ学部学科が将来の職種と直結してきます。最上位大学を除いて、学部学科選びは、将来の自分を見据えた上で、大学受験の段階で、選択しなければなりません。
その選択の時期としては、2年生の12月中が、マックスになります。大学進学を考えた理系選択の人は、じっくりと考えてもらいたいと思います。質問相談があれば、いつでも星田に話しかけてくださいね。
話は変わりますが、最近私は、学生時代にはまった新作落語に凝っています。自分で話を作ったりしますが、YouTubeで挙がっているのもよく見ます。本当に面白いですね。漫才やコントなどのお笑いに関しては世代、生まれた場所によって全く感性が変わります。私は現在のお笑いはくすりともしませんが、逆に今の世代の人は、私たちの世代が面白いと思うネタは全く面白くなく感じると思います。
しかし、この創作噺である新作落語は、漫才やコントに比べ、まだ世代を超えた魅力を感じることが出来るかもしれません。最近私は、休みの日は1日中ずっと、この創作噺である新作落語をずっと観たり、作ったりしています。皆さんが凝っているものは何でしょうか。教えてくれたら嬉しいです。