千葉キャンパス ブログ

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  1. 星田先生より卒業生へのメッセージ

    通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパスの星田です。

    <<千葉キャンパス進路アドバイザー星田先生より卒業生へのお祝いの言葉>>

    いつもより暖かいと言われた今年の冬も去り、小鳥は啄み、木の芽も大きくほころび始める季節となりました。

    早いもので、令和5年度の卒業式を終えて2週間も経ちました。
    あっという間ですね。

     

    あらためて卒業おめでとうざいます。

     

    一ツ葉高校での生活はいかがでしたか。
    ちょうど13年前の3月11日は、東日本大震災だったんですね。
    授業の時にもよく話をしますが、生徒のみんなは、ほとんど3~5歳だったので、あまり覚えていないと言うことをよく聞くようになりました。
    もうそれだけ時間が経ったんですね。

    卒業生は、進学に就職に新しい道へと進んでいきますが、今の気持ちはいかがですか。
    期待と不安が入り混じった複雑な思いでいっぱいだと思います。みんな同じです。決して気負わず、目の前の扉を開けてください。

     

    物の存在価値とは時代によって全く変わります。10年後にはなくなると言われている仕事や、AIに代わると言われる仕事もあります。

    しかし、それらの情報すべてが正しい訳ではないので、いわゆるメディアリテラシーの力を身に着けておかなければなりません。

     

    進路については、先生方や保護者の方もそうですが、あくまでも参考の為の意見です。

    最終的に選ぶのはあなた方です。誰々が言ったからと言う訳ではなく自分で選らんでください。

    その参考にはしっかりと、他の人の意見を聞くという力も必要です。

     

    そして、自分で選ぶこと。

    そうすれば、後になって後悔することはあっても自分で選んだのだから納得出来るはずです。

     

    そんな私は高校を卒業してから2年間の浪人生活を経て、大学に入学することになります。

    我々の時代の大学入試は、現役偶然、一浪当然、二浪平然、三浪憮然…十まで続くと言う言葉があったくらい厳しい競争率の時代でした。
    私は進学が決まっても地元大阪を離れたくなかったのですが両親が、一度一人暮らしを経験した方がいいと言われ、望まぬ一人暮らしを始めることになります。
    両親としては1年で戻ってくるだろうと思っていたそうですが、始めてみるとひとり暮らしはやめられません。それでずっと京都で過ごすことになります。

    大阪と京都の違いは同じ関西でもかなり違いがありました。

    なかなかその文化の違いに慣れるのに時間が掛かりました。
    そんな私ですから千葉県に出てきた時は、関東の文化に慣れるのに10年は掛かりました。今はかなり日本の文化が画一化されているので、どこの都道府県においても昔とは違い慣れるのは早いと思います。

     

    話は卒業の話に戻りますが、卒業式のお手伝いに来てくれた在校生のみなさん、お手伝いありがとう。

    来年はあなたたちの番になります。1年間、おもいっきり楽しんで、そして自分の目標に向かっ邁進してくださいね。

    先生たちもあなた方の夢の為に全力でサポートしていきます。

     

    あらためて3年生、卒業おめでとう。
    辛い時、悲しい時、何もないけれど先生たちと話したい時、そんな時はいつも一ツ葉高校はあなたたちを受け入れますよ。新年度もそれぞれの新しい環境でたくさんのみんなの笑顔で包まれますように。

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