6月進路ガイダンス&植物好きな人へのおススメ進路
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパスの星田です。
<<自分の”好き”をつなげていこう!植物に関する学科>>
次回オープンスクールは7月20日(土)午前・午後の部があります。
また、平日も説明会(完全個別)開催しております。授業体験もできます!ご予約はコチラ。
保護者様のみの見学・生徒様のみの見学でも大丈夫です。お気軽にお越しください!
第二回目の進路ガイダンスを行いました。
今回は、推薦関係の入試に特化した形で説明していきました。
次回は、夏の過ごし方、一般選抜に特化したお話をしてまいりますので、一般選抜志望のみなさんの参加をお待ちしています。
6月に入りました。6月と言えば、陰暦の月の呼称で言えば水無月ですね。
みなさんは陰暦の月の呼称を全部言えますか。
水無月と言えば、水無月外郎と言う和菓子をご存じでしょうか。外郎を三角形に切って、氷を表したお菓子で、疫病が流行り易い夏に厄除けを表しています。上には小豆がのせられており、こちらは魔除けを表しているそうです。これからの季節水ようかんや、ゼリーなどの和菓子が食べたくなる季節ですね。
しかし今は、小豆の高騰で、餡子を使った和菓子が高級食材になりましたね。お菓子好きの私としては残念な話です。
また、6月と言えば、アジサイをイメージしますね。私は青いアジサイが好きです。
色は、青い色は土壌が酸性、アルカリ性であればピンク色になると言われています。よって青い色のアジサイが土壌の変化でピンクに変わることも多々あります。今は、白やその他の色のアジサイもありますね。先日私がお花屋さんで見掛けたアジサイでびっくりしたのが、八重咲のアジサイでした。そんなアジサイもよく見掛ける丸い形のアジサイは、品種改良によってつくられたもので、日本に昔からあるものは、平面の形をしたガクアジサイになります。アジサイの色がついている花びらのような部分は、花びらではなく、花弁になります。アジサイの本当の花びらはものすごく小さいものになります。よってアジサイの花は散らないんですね。
これから梅雨を迎えますが、雨の日に多彩な花を見せてくれることでしょう。
そんな植物の研究をしてきたい人が進学すべき大学の学部は、農学部及理学部、工学部の生物学科、になります。どれも数が少ないので、併願していくのには注意が必要です。
生物学科の場合、化学科と違い、理学部でも工学部でも同じ様に生物の研究をしていくことが可能です。また専門学校においても数は少ないですが、植物の勉強を出来る学校があります。
ちなみに農学部の数学の試験範囲は、数学ⅠAⅡBCのみとなりますが、限定してしまうとその他の理系学部が、ほとんど受けられなくなり、併願が厳しくなるので、科目選択に関しては、じっくりと考えるようにしましょう。
自分の先を考えると言うことです。単にやりたい勉強と言うだけでなく、将来の職種に繋げていくにはどうなのか。大学院まで行かないと、専門職には就けないので、院まで通うのか等も選択肢に入ってきますね
。何か好きなことがあれば、今の時代はいくらでもリンクさせて職業に結びつけることが出来ます。しかし、それで生活出来るかどうかは、別問題ですが。じっくり考えて、進路を決めてくださいね。