必読★高校の選択科目はこう決める!~希望の進路に向けて
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパスの星田です。
<<希望の進路に向けて:高校の選択科目はものすごく大切!>>
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秋になりましたが、暑い日が続いています。
今回は、共通テストの選択科目についてのお話をしたいと思います。
今後の履修科目の参考になる重要な内容になるのできちんと確認してください。
まず、理系科目について。
国公立及び早慶の理系の場合は、物理、化学、生物、地学と標準科目4教科から2科目選択します。
工学系の場合は、物理と化学を選択するのが無難です。理学部で生物生命系を志望する場合は、生物と化学を選択するのが無難です。
東京科学大のように物理と化学に指定されている大学もあるので要注意です。
国公立文系の場合、基礎科目を2科目選択するか標準科目1科目を選択することになります。
基礎科目2科を選択するのが無難ですが、ここで知っておくべきは、標準科目の場合の難易度は、物理、化学、生物、地学の順番になりますが、基礎科目の場合、スタンダードは、生物基礎と地学基礎の選択が無難になります。
ただ知っておくべきは、化学基礎は理論化学、生物基礎は、遺伝と難易度が高い分野が基礎科目に入ってくること。
逆に物理基礎の方が難易度が下がると言うことです。
地学は他の基礎科目に比べて難易度が低いですが、学習していく市販の参考書や問題集などの材料が極めて少ない為、レポート授業を取っていない場合は、そう言う意味で厳しい為、共通テストで選択する場合は、必ず授業を選択しましょう。
当然他の科目に関しても同じことが言えますけどね。
ちなみに標準の理科1科目でも受験できると言うことを知っておいてくださいね。
標準科目は難易度がかなり上がると言われますが、そこまで敬遠することでもありません。
難易度が高い科目1科目か、難易度が低い科目を2科目学習するのと、どちらが効率的であるのかは、あくまでも好みの問題になります。
次に地歴公民の科目選択のお話を致します。
国公立文系の場合、まず日本史、世界史、地理の中から日本史か世界史のどちらかを選択します。
選択方法としては、2年生までに学習した科目を選ぶのがスタンダードです。どちらも履修していない場合は、中学までの歴史は、ほとんど日本史になるので、日本史を選択するのがお勧めです。
またどちらも履修しているが歴史が嫌いな場合、政治経済を選択することになりますが、この場合、受けられる学部学科が限定されると言うことも認識しておいてくださいね。
ちなみに国立大学の法学部、経済学部の2次試験の科目は英語、数学、国語になります。
よって主要科目は英語、数学、国語なので、私立大学も受験科目を2次試験の科目に合わせるのがスタンダードです。次に公民の教科ですが、公共+倫理、公共+政治経済、公共、地理総合、歴史総合から2科目選択と言う中からの選択になります。ほとんどの人が、公共+倫理か公共+政経の選択になると思います。
一番仕上がりが早いのが公共+倫理になります。
大学入試を迎える上で、1年生、2年生の科目選択は、3年生になって志望校を決めることよりももっともっと大事であることを知っておいてくださいね。