環境倫理について
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパスの矢島です。
このところ、異常気象が続いていますね。
都心では、今年すでに3度の雪が降っており、例年に比べてかなり寒い模様。
地球の環境破壊について、考えさせられます。
まさに今、隣の国の中国から、「PM2.5」なる汚染された大気がやってきて、
日本にもその影響があるといわれています。
一昨年には、東日本大震災によって、原発から大量の放射能が海や大気を汚しました。
地球のいたるところで異常気象が見られるにもかかわらず、
なぜ、人間は今もなお、大切な環境を汚し続けるのでしょうか。
1972年、ストックホルムで行われた「国連人間環境会議」において、
かけがえのない地球(Only One Earth)というキャッチフレーズが発表されました。
まさしく、地球は1つしかなく、この素晴らしい惑星に代わるところはありません。
どんなに宇宙開発が進み、地球のような星に移り住める時が来たとしても、
私達のふるさとは、1つしかないのです。
2月7日(木)、倫理の授業で、環境倫理について勉強しました。
世界をあげて地球の環境を守るために、必要な視点は3つあります。
1.地球の有限性:地球の資源は無限にあるのではありません。
2.世代間倫理 :われわれの子孫に、大切な地球を残してあげられるかが大切です。
3.自然の生存権:人類だけでなく、すべての生物に自然の中で生存する権利があるのです。
この点を忘れず、私達一人ひとりが「動き」を起さなくてはいけません。
地球規模で物事を捉え、自分達の出来ることから始める。
「Think globally, act locally」の精神で、みんなで環境を守っていきましょう!
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパス 矢島