視聴覚教材をどう利用するか(その2)
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパスの矢島です。
さて、ここからの内容は、生徒の皆さんは必見です!
なぜなら、これを押さえておけば、NHK講座や教養番組などの映像資料を活用して、
一人でコツコツと勉強することができるからです!
視聴覚教材を活用するために大切なことは、タイトルやテロップをメモすることです。
最近のテレビは、耳の不自由な方などに配慮されており、
ほとんどの番組でテロップが使われています。
テロップとは、番組自体が映像につける文字のことです(キャプションともいいます)。
また、DVDやyoutubeを活用する場合は、再生や停止を使って、
自分がもう一度見直したいところ、メモしたいところに戻ることが出来ます。
何でこんな話をしているかというと、
実は私の友人が、youtubeを使って、英語をマスターしていたからなのです。
友人いわく、自分が好きな海外ドラマがたまたまアップされていたらしく、
最初はその映像の字幕を目で追いながら内容を理解し(リスニング)、
次に英語で何を言っているのか、何回も見ながら書き取り(ディクテーション)、
最後に字幕を隠しながら、書き取った文章を発音する、ということを繰り返していたそうです。
もちろん、発音するときはドラマの役になりきります。
なので、「誰かに見られないようにね!」と友人が言っていました(笑)。
このように勉強すれば、お金をかけずに英語を勉強することができます!
もちろん専門的な勉強は、受験の参考書を使うのがいいのでしょうが、
ちょっとした勉強や、自分の教養のために行う勉強であれば、
視聴覚教材を使って、楽しくやったほうが飽きないと思います。
生徒の皆さん、もし授業で視聴覚教材が使われるときは、
ただぼーっと眺めるんじゃなくて、しっかりメモを取って、
いろんなことを考えながら、授業に参加してくださいね!!
通信制 一ツ葉高校 千葉キャンパス 矢島