アルバイト=仕事?
通信制高校 一ツ葉千葉キャンパス 長谷川です。
一ツ葉高校ではアルバイトを認めています。
千葉キャンパスでも、アルバイトをしている生徒が多く、
コンビニ、飲食店、デリバリー・・・
よくアルバイトの話が生徒たちでも話題となります。
読んでいる経済新聞で気になる記事がありました。
“ある採用担当者が、学生の就職面接で自己PRや学生時代など、
過去のエピソードを熱く語る学生に、「あなたにとって働くとは何だと思いますか」と質問した。
すると、その学生は不思議なくらい動揺し、先程までの雄弁はどこにいってしまったのか、
頭の中が真っ白になり回答できなかった。
別の学生に同様の質問をすると、
「自分は、アルバイト週5で4時間バイトしているので、仕事はわかっているつもりですが、
何で『働くとは』なんて聞かれるのですか」と逆ギレした。”
という話でした。
“学生のアルバイトと社会人の仕事の違い”についてのアンケート結果では…
学生:休みやすい、自由な時間が多い、周囲の大人に甘えられる、責任が無い。
社会人:自由な時間がない、責任が大きい、自分の失敗が会社に直接影響する。
学生の仕事はプラス印象である一方、社会人の仕事にはマイナスイメージが強いようですね。
千葉キャンパスの生徒達も、「会社はアルバイトと違って厳しい」「就職活動は大変だ」
とよく周りから聞くと言った話をしています。
しかし実際どないなんでしょ?
学生がアルバイトでできることは限られていますが、
社会人の仕事は、責任もあるけれど自分や社会を変えられる可能性だってあるのです。
千葉キャンパスの生徒にも、「卒業したら、一度自分で生活したい!」と言う生徒がいましたが、私も同じ考えでした。
“自立”から得られることは非常に多いと思います。
それをただ辛いと捉えるか、面白いと捉えられるか・・・
これが学生の仕事と社会人の仕事の意識の違いに繋がってゆくと思います。
就職活動も視野に考えている生徒の皆さん。
一度じっくり考えてみては如何でしょうか?
通信制高校 一ツ葉千葉キャンパス 長谷川