イメージと想像
通信制高校 一ツ葉千葉キャンパスの寺澤です。
国語総合の授業は今週から詩を読み始めています。
今回は「夏の姿」という詩を読みました。
詩は随想や小説、評論などに比べて文章が短いです。
少ない文字数の中で、筆者はいろいろな言葉や表現を使って
自分が見たことや感じたことを伝えています。
そこで、生徒たちには詩をただ読むのではなく、
「イメージ」や「想像」を膨らませてほしいと思っています。
決して分かりやすく書いてあるわけではないので、
「行間を読む」ことが重要になってきます。
千葉キャンパスの生徒たちにも、とにかく色々と考えを
膨らませてもらいました。
最初は筆者の意図と違う「イメージ」や「想像」をしていたようですが、
自分の頭をフルに使って考えて発言を重ねるうちに、
筆者が伝えたいことを理解できるようになりました。
やはり、分からなくても考え続けることが重要なんですね。
1時間目だったので、授業のはじめはみんな眠そうな顔をしていましたが…
頭をフル回転させたおかげで、授業が終わるころには
すっきりとした表情になっていました。
来週も詩を読んでいくので、この調子で
「イメージ」や「想像」を繰り返しましょう!
通信制高校 一ツ葉千葉キャンパス 寺澤