意識できない時間。
通信制高校 一ツ葉高校福岡キャンパス 中村亜です。
みなさんこんにちは!
暑くなったり寒くなったりと、不安定なお天気ですね・・・
そんな切ない天気の中、みんなどのように過ごしていますか。
ところで今日は、「時間」についてお話したいと思います。
私は先日、ある「時間」の貴重さを感じさせられる博物館に行きました。
その博物館は福岡から電車で1時間程度の所にあります。
その博物館では、ある任務を背負った方々が書いたお手紙が多く展示してあります。
涙無しでは見られるものではありません。
その博物館で何を学ぶのかと言えば、何か特定のことの大切さを学ぶことも大切ですが、あくまで「時間」、残された時間とはどれだけ貴重で、どれだけ大切なものかと感じることなのではないでしょうか。
そのお手紙を書いた方々は、時間が欲しくて欲しくてたまらなかったわけです。
しかしながら、途中で強制的に絶たれます。
その強制的に絶たれたことが本人の意思であっても、大切な家族、恋人、友人、知人との明日以降の時間も欲しかったはずです。
でも、叶うことはありませんでした。
何が言いたいのかと言えば、時間とは、当然のように残されたものではなく、限りあるもので、その時間は人との縁さえも切ってしまう怖いものだということです。
ただ、後悔しないように時間の存在を意識して毎日過ごせば、怖いものではなくなり、恐らく大切なものになるだろうと感じます。
現在を生きる私達が生きる時間は、絶たれた時間が積み重ねられた上にあるものだと、忘れてはいけない気がします。
みんなも後悔しないように、一日一日を大切に過ごして下さいね。
○ーくん、写真撮らせてくれてありがとう。
通信制高校 一ツ葉高校福岡キャンパス 中村