福岡キャンパスの静かなブーム
通信制 一ツ葉高校 福岡キャンパス 宮本です。
最近の福岡は、厳しい残暑と雷を伴い激しい夕立が続き、ある意味「メリハリのついた?」天候です。そうした中でも、夜や朝方は過ごしやすくなり、秋の気配を感じるときもありますね。
そんな最近の気候を反映してか、福岡キャンパスではあるアイテムが静かなブームとなっています。
福岡キャンパスの男子の中で徐々にその人口を増やしているそのアイテムは、麦わら帽子です!!ファッションの系統や色の組み合わせなど、夏という気候の特性上、服が被ることは多いですが、結構な割合でみんな麦わら帽子をかぶっています。
麦わら帽子と言えば、「わが夏を あこがれのみで 過ぎ去れり 麦わら帽子 かぶりて眠る」という寺山修司の短歌を中学生のころに覚えさせられた記憶があります。私の中で麦わら帽子というと晩夏から初秋のイメージですが、生徒みんなは、言葉ではなくフィーリングや雰囲気で、そうした夏が終わる寂しさを感じつつあるのかもしれませんね。
この短歌の授業では、「夏=青春の象徴」とされていた気がしますが、季節としての夏は終わっても、生徒みんなにとっての「夏」は、まだまだこれからです!さしあたっては前期単位認定試験に向けた勉強が続きますが、将来へ向かって羽ばたくために有意義に過ごしてくれたらな、と思います。
通信制 一ツ葉高校 福岡キャンパス 宮本