逆の発想
通信制 一ツ葉高校 福岡キャンパス 宮本です。
先週の金曜日の夜にいきなり思い出したのですが、日本人はインプット、つまり暗記は得意な部類に入ります。それゆえ、いつも大学進学コースのみんなは小テストに一生懸命臨むし、その分だけ小論文や志望理由書の漢字間違いはやはり少ないですね。
それに比べると、アウトプット、つまり表現力が比較的弱いように思います(私も弱い一人ですが笑)。そこで、今日はこんな工夫をしてみました。
いつもと違って、辞書を使っていいです。参考書も教科書も、なんでも使っていいです!そのかわり……生徒には問題を「自分で作って」「自分で解いて」もらいます。これはなかなか復習ができなくて苦労をしていた生徒に教える一つの方法で、自分がどこまで理解していて、どこからわかっていないのかが一目で分かります。また、単語や文法のチョイスから、現時点でもっている単語力・文法力や思考力までわかる優れものです!今日解いていた大学進学コースの高2の二人組は、先生の手助けを借りながら一生懸命解いていました。たまには、設問者の立場に立ってみると、ある種新鮮だったかもしれないですね。
今日は宮崎先生のソーシャルスキルⅡのレポート授業で年賀状作成の授業があっていましたが、職員室ではその準備作業や明日の専門学校説明会の準備があっていました。2012年最後の月もいよいよ始まりました。良い年末そして良い新年になるよう充実したひと月にしましょうね。
通信制 一ツ葉高校 福岡キャンパス 宮本