Why English?
ちょっと古いですが、“Why Japanese?”っていうのをネタにする芸人がいましたよね。私も英語を教えていてよく“Why English?”と思うことがあります。
例えば、私達英語を教えているものですら苦労するのが品詞の一つ冠詞です。
英語を学び始めて最初の頃、『”a(an)“は数えられるものにつける』と習います。
しかし、それを信じて問題を解いていると、数えられるとは思えないdifficulty(困難)やpossibility(可能性)といった抽象的な言葉にも“a”が付いたり複数になっている事態に遭遇します。
また、生徒には“listen”と”hear“の違いは、動作動詞か状態動詞の違いで、前者は「聞く(聞こうとすること)」で後者は「(聞こうとしなくても)聞こえる」だと説明した次のリスニングの授業で、”Let me hear your opinion.(あなたの意見を聞かせてください)“というフレーズが出てきて、私は心の中で「hearってことは聞く気ないんかい!」と突っ込みを入れます。
さらに、元々ペアになっているもの、例えばメガネ、ズボン、ハサミなどは“glasses”, “trousers(pants)”,“scissors”と最初から“s”をつけますと言っているのですが、「…から目を離さない」を英語にすると“keep an eye on …”になります。それを見るたびに「普通両方の目で見るやろ!」とも思います。
英語のネイティブもいちいちその語源や整合性を考えながら言葉を使っているわけではなく、それは我々が日本語に対してそうであるのと同じですよね。
ちなみに、最近若い人達が「ワンチャン……」って言うのを耳にします。おそらくone chance?関連の言葉で可能性的なニュアンスで使われているのでしょうが、私はその意味がわかるような、わからないようなで使うことができません。
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