息を合わせて
通信制 一ツ葉高校 小倉キャンパス 伊豆丸です。
週末はいかがお過ごしでしたか。この週末は何だか少しだけ寒かったような気がします。今日も朝学校へ出勤する時に肌寒さを感じました。このように感じたのはきっと私だけではないと思います。温度差が激しいですが、体調管理には気をつけて下さいね。
さて、先日のソーシャルⅠの授業で下の写真のようなことを生徒にやってもらいました。
何をやっているか分かりますか?何か見様によっては怪しいようにも見えますが…。
実はこれ、今年度から一ツ葉高校に入学することになった生徒たち向けに、より仲良くなってもらおうと行ったエクササイズです。もちろん新入生歓迎遠足を経て、生徒たちもずいぶん仲良くなっているのですが、まだあまり話してない人がいるとのことでソーシャルの時間を利用してエクササイズをしてもらいました。
で、これは何をしているのかと言うとお互いの人差し指で1本のペンを支えるという単純なゲームです。最初は2人ペアでやってもらいました。そして、次に4人組みでやってもらいました。すると、ここで嬉しい光景が見られました。ペンの尖っている方を支えている生徒は、どうしても指にペンが刺さってしまい指が痛くなってしまいます。そんな時どこからともなくこんな声が…
「そっち痛いやろうけん、変わろうか?」
はい。その声を待っていました。相手を思いやる気持ちはとても大切ですよね。他にも何も言わずに自分に尖っている方を向けて始める男子もいた程です。ジェントルマンですね。
そして、最後に「10人組を作りペンを持ったままで教室を半周する。」という課題を与えました。10人組ともなると、ペンを支えるだけで一苦労。途中でペンを落とす生徒が続出しました。しかし、ここでも嬉しい言葉が…
「惜しい!次は頑張ろう!」や、「こうやって支えたらペンが落ちにくいよ!」
など、互いに励まし、アイディアを出し合いながら課題クリアに向け頑張ってくれました。
そして、試行錯誤の末、何とか課題をクリアした生徒たち。今回、力を合わせてクリアできたことをいつまでも忘れないで下さいね!そして、これからもたくさんの課題に遭遇すると思いますが、今回見せた抜群のチームワークで乗り越えていきましょうね!
通信制 一ツ葉高校 小倉キャンパス 伊豆丸