春分の日とは?
通信制高校 一ツ葉高校 小倉キャンパスの田中です。
昨日、3月20日は春分の日でした。
春分の日とは「自然を称え、将来のために努力する日」と法律で定められた祝日だそうです。
その日付は祝日法の上では「春分日」としていて、その前年の2月1日に国立天文台が作成する「暦象年表」いう小冊子に基づいて閣議で決定され、官報で発表されます。
つまり、2年後以降の天文学における春分日は計算で求められるので、2年後以降の春分の日は確定していないのです!(◎o◎)
春分は昼と夜が同じ長さになる日と言われています。
昔の人は人々はこの日を春の訪れを祝う日としていました。
それと同時に祖先に感謝をするお祭りを行い、この風習は農村部で長く続いてきました。
しかし、明治時代の宮中で春分の中日は祖先を祭る日となったことから一般市民の間でも祭日とされたそうです。
その後、古来から伝わる自然に感謝する日「自然を称え将来のために努力する日」と法律で定められました。
その名残か現在でも春分の日というと「お彼岸」のイメージが強く残っているようですね。
以上が春分の日についての説明になります。
高校生の皆さんは知っていましたか?
私は昨日ふと「春分の日とは何だろう?」と思って調べてみて初めて意味を知りました。
日本に生まれ育ってもうかなり経つというのに…恥ずかしい話です。
自然というのはどんなに科学技術が発達した現代でも越えられない力を秘めています。
まだ記憶に新しい津波や、火山の噴火など手に負えない大きな力です。
しかし、私達の生活は自然の恵みがなければ成り立ちません。
このことを忘れることなく、感謝しつつ共存して行かなければいけませんね(*^^*)
通信制高校 一ツ葉高校 小倉キャンパス 田中