ことわざ
熊本キャンパスの岩本です。
「情けは人の為ならず」
このことわざの意味を知っていますか?高校生などの若者を中心に「情けをかけることは、結局はその人のためにならないので、しない方がよい」という意味に誤解している人が多いことわざです。
熊本キャンパスの生徒にも聞いてみましたが、何人か誤解している生徒がいました…。正しい意味は「情けは人のためではなく、いずれは巡って自分に返ってくるのであるから、誰にでも親切にしておいた方が良い」というものです。
しっかり勉強しましょうね(^-^)b
つい先日、熊本キャンパスの生徒がこの「情けは人の為ならず」を実体験して登校して来ました。
朝から混雑しているバスに乗ったところ、荷物を両手いっぱいに抱えている方が乗ってきて、ふらふらして困っていた様子だったとのこと。「目立つのは恥ずかしいな」「声を掛けるのは勇気がいるな」と思いつつも、思い切って声を掛けて、席を譲ってあげたそうです。誰にでも簡単にできる行動のようで、なかなかできないことです。そういった人を思いやる行動を、勇気を出して行うことができるのは素晴らしいことだと思います♪
しかもこの話にはおまけがついてきました。席を譲った方からすごく感謝され、お礼にたまたま持っていたAKB48メンバーのペーパーバッグをくれたそうです。AKB48が好きな生徒でしたので、良いことをして気分が爽快になっただけでなく、それが自分にも返ってきて、2倍嬉しい体験だったと朝からとっても喜んで話をしてくれました☆
ちょっといい話だと思いませんか?もちろん最初から見返りを求めて親切な事をするわけではありませんが、この親切な心は、みんなにもぜひ見習ってもらいたいなと思いましたので紹介しました!
通信制高校 一ツ葉高校熊本キャンパス 岩本