平成29年度 卒業生への感謝
通信制高校 一ツ葉高校 熊本キャンパスの西田です。
平成30年2月28日。平成29年度卒業証書授与式。
無事この日を迎えることができたことを嬉しく思い、感謝いたします。
3年生の皆さん。卒業おめでとうございました。
今年度の生徒は1人もリタイアがおらず、全員で卒業を迎えることができました。
学籍番号の通り呼称ができる。記憶の中では初めての事だったように思います。
意外!?に団結力があった年代でした。
今年は鉄の男と挑みましたが、涙もろいH先生が隣の席というアクシデント。
すすり泣きがよく聞こえてきました。
本当にみんなが輝かしく見える時間でした。
もちろん答辞もバッチリ。H先生は号泣でしたよ。
3年間いた生徒から3ヶ月しかしなかった生徒まで、全員が一ツ葉高校の生徒です。
どの生徒も入学時から卒業までの成長の具合が思い返されます。
そのせいか卒業式中名簿を見ては・・・。本当に大きく成長しましたね。
きっと何かの縁で出会えたことだと思います。その出会いにも感謝いたします。
ウインタースクールなどをはさんだため、卒業式ブログが遅くなったことをこの場をかりてお詫びします。
卒業式に伝えきれなかったことも含めここに書きます。
それぞれへの思いは、卒業証書に挟んでいますので暇なときにでも見てください。
まずは、今年度も楽しかったです。
お陰様で今年度の卓上カレンダーも思い出いっぱいです。
中心メンバーが2年生に上がるまでに揃い、2年生中盤にはそれに加わる勢力が揃いました。
もちろん3年生になって入学してきた生徒も数名いましたが。
とにかくたくさんの思い出と笑顔をありがとうございました。
月間ボード。○○の日が浸透してくれて嬉しかったです。
次年度は誰が受け継いでくるでしょうか。
何だかんだ毎日笑わせてもらいました。それと同時によく鍛えさせてくれました。
ある意味鉄の男になれました。娘に何と言われても大丈夫な気さえします。
元気をいつも与えていただきありがとうございました。
どんな時も笑いが一番。笑ってさえいればなんとかなる。私はそう思っています。
辛い時期、動けない時期もあったことでしょう。
しかし今笑っていられればそれで十分です。
何かあった時は、解決すべく意気込むよりも笑うための方法を考えましょう。
昨日のラジオからの引用を2つ。
怒りはポジティブに。ただ怒りに恐怖を持つことが重要。
怒りは嫌な気持ちを発散するために必要なものだそうです。
怒っているということはそれだけ物事をしっかりとらえているとも言えるとか。
ただ感情にまかせっきりだと思わぬ失敗を招くため恐怖を持つべきだそうです。
もう1つは、不景気=不機嫌。
何となくしっくりくる言葉でしたので紹介しておきます。
毎年のことですが、1年前の今頃はどんな1年になるか想像もできませんでした。
心配ごとも多々ありましたが、やっぱりなんとかなる。そんな1年だったように思います。
西検受講者もついにいなくなり寂しい限りです。
29年度のカラーは・・・。
大体思いつくはずなんですが、なかなか思いつきません。
それほど個が強かった学年だったのかもしれません。
敢えていうなら白。
純粋で真っすぐな生徒が多く、その分いろんな色に染まっていったように思います。
今年度卒業生の夢は、これまで以上に多岐にわたります。
美容師、保育士、芸術家、音楽家、医療関係、国際人、心理士、
薬剤師、博士、製菓、建築士、写真家、動物関係、社会福祉、警察官、ブライダルなど。
おっとおさかなちゃんを忘れていました。
夢を追い続けることができる年代。羨ましい気持ちと楽しみでたまりません。
まだはっきりと決まっていない卒業生もいますが、これからの進学先にてじっくり自分の道を模索してくださいね。
可能性は無限大であり、これからが成長です。
白という色に、自分にあった色を混ぜ、自分色を出していってください。
本来であればずっと成長を見守っていきたいところですが、それは叶わぬこと。
一つ距離を置き、見守っています。
ただ先ほどにも述べた通り、縁あっての関係性。
これからの術については多少自信があります。
相談なんて堅苦しく思わず、いい悪い関係なく状況報告ついでに連絡するなりしてくださいね。
それが先生たちの楽しみですのでよろしくお願いします。
一つ助言するならば、ソーシャルスキルでもあったようにいろんな人がいることを理解しましょう。
当然自分にとっていい人悪い人います。
ソーシャルⅢでは特に話した気がしますが、私は人を嫌わないようにしています。
人を嫌いになるとその人を見るだけで嫌な気持ちになるし、嫌いな人のせいで1日が嫌になるなんてもったいないと思うからです。
極力いいところを見る。そうすると人付き合いが少し楽しくなるはずです。
ついでにもう一つ。4月からは全員が新しい環境になります。
スタートが大事という人もいれば、結果でなく過程が大事という人も、または終わり良ければ全てよしという人もいます。
どれが正しいかわかりません。場面にもよりますが、結局は人それぞれの捉え方次第だと思います。
こういった考え方ができると、人生楽になります。ぜひ参考に。
書きだすと止まりません。もう一つ。
私の好きな言葉シリーズの一つが「千里の道も一歩から」
言葉の通りですね。たまに家の草むしりをする時、始めた瞬間草の多さに嫌になります。
しかし1本ずつ抜けばいつか終わるだろうと、楽観視してするようにしています。
いつか終わると思ってやり続ける。
そうすると何となくですが、仕事が楽になる気がします。
それぞれの夢に向けて、焦らず一歩ずつ進んでくださいね。
もっともっと伝えたいことがある。もっともっと話をしたかったというのが本音です。
ただ時間に限りがあるのも事実。
やはり一日一日。一分一秒を大切にしなければとこの時期思います。
昨日は卒業生がちらほら。
卒業したとたんなんだか大きく見えるのは私だけではないはずです。
今後も成長を楽しみにしていますよ。
ではそろそろ終わります。
改めまして、卒業おめでとうございました。
そして楽しい日々をありがとうございました。
今後の人生に大きな幸あることを願います。
私が人見知りだというのはご存知の通り。
その有効期限は3日?とさえ言われています。
てことでたまには会いに来てくださいね。
通信制高校 一ツ葉高校 熊本キャンパス 西田