第8回高校生ダンスバトル選手権決勝大会 全国優勝&準優勝!!
今回は全国区で活躍する生徒の紹介をします。
昨年から参加しています「高校生ダンスバトル選手権」。
昨年は接戦の末、見事3on3と1on1で一ツ葉高等学校が優勝を収めました!大会史上初です!!!
そして2024年1月20日(土)横浜ランドマークホールで「第8回高校生ダンスバトル選手権決勝大会」が開催されました。
この決勝大会に一ツ葉高等学校から「一ツ葉高校」と「三ツ葉のクローバー」の2チームが出場し、
なんと、1位「一ツ葉高校」、2位「三ツ葉のクローバー」という快挙を成し遂げました!!
大会後の集合写真
後列左から:KENSHINくん、TASくん(初代「一ツ葉高校」メンバー、今回応援)、KIRAKUくん、TSUBASAくん
前列左から:Sho-T@くん、Aisatsuくん、Shinくん
「一ツ葉高校」は前回初出場し優勝したチームなので今回は予選無しで決勝大会に出場できる権利がありますが、メンバーの3人のうち2人の出場が難しくなり、話し合いの結果新たなメンバーで「一ツ葉高校」を組みました。
3年生のAisatsuくん(博多キャンパス、林優翔くん、Braking)と1年生のSho-T@くん(博多キャンパス、山口翔大くん、HOUSE)・Shinくん(ゼロキャンパス、松元心くん、Braking)の3名です。
この3名は秋にWDC Highschool3という別の大会にも出場しました。優勝目指して勝ち進み、最後に優勝を逃す苦い経験をしています。その後長時間に渡る反省会を行い、弱点を克服して今回の大会に挑みました。
順風満帆には行かず、年明けに別の大会で怪我をした生徒がいて、出場できるのか??と心配でしたが、無事出場。
「三ツ葉のクローバー」は2年生トリオのHIP HOPチームです。チーム名どうしよう。。。と悩んでいたらリーダーのKENSHINくんが一ツ葉の三人で三ツ葉⇒三ツ葉のクローバーという発想で決まりました!素敵ですね。
三人共進学して入学時から一緒です。KENSHINくん(博多キャンパス、龍堅進くん)、KIRAKUくん(博多キャンパス、原岡揮楽くん)、TSUBASA(博多キャンパス、河野翼くん)の3名。特にKENSHINくんとKIRAKUくんは普段から別のチームを組んでいるのでコミュニケーションは抜群。そこにダンススキルの高いTSUBASAくんが入り怖いものなし。年末体調不良者がいてこちらも大丈夫かと心配でしたが、無事出場。ほっと一安心です。
上記の紹介にもあるように、博多キャンパスはダンスが盛んなキャンパスです。
特待生が多く在籍し、それぞれ活躍しています。今回は高校ダンス部での大会のため、一ツ葉高等学校から博多キャンパスとゼロキャンパスの生徒で、3対3で戦う3on3に2チームと1対1で戦う1on1に4名エントリーし、3on3の2チームが決勝に進出しました。
また、ダンスバトルとは、DJがランダムに流す曲に即興でダンスをするものです。決められた時間(30秒~40秒程度)内にいかにオリジナリティと音楽に乗れているかのグルーヴ感、もちろんダンススキルでジャッジされます。
全国の予選を勝ち上がった16チームでトーナメントをし、先に「三ツ葉のクローバー」が決勝の切符を掴みました。
5名のジャッジの方が良いと思った方の色のパネル(赤または青)を上げるのですが、MCの方が「3・2・1、ジャッジ!!!」の掛け声でパネルが一気に上がります。パネルが上がる瞬間はドキドキでその結果に会場は湧きあがります。
「三ツ葉のクローバー」は危なげなく勝ち進めました。途中、ジャッジの方から、勝ってはいるものの『空回りしている』とコメントを頂き、次のバトルでは修正をし見事決勝に勝ち進めました。
残すは「一ツ葉高校」。実力と自信はあるものの何せバトルは生もの。その時に雰囲気、流れなどで大きく変わります。こちらも決勝に進出できるように願っていました。結果として全てストレート勝ちで決勝に進出。その瞬間応援していた先生たちは顔を見合わせて驚きを隠せません。夢に描いた一ツ葉対決です。もう後は思い残すことなく戦ってくれるのみです。
ジャッジの方のコメントで印象的なものがあったのでいくつか紹介します。
「音は点ではなくて、点と点をつないだ線だから、線に合わせて踊らないといけない。線で踊れていた人が今日は勝っている。」
「バトルの戦い方、勝ち方を知っている人勝てる。」
「バトルは全体の雰囲気が大事なので、自分のバトルの時だけでなくて、相手のバトルの時の様子も見て判断している。」
「後攻の人はどんな曲かわかっているんだから、想定内のダンスだと弱い。もっと攻めたアプローチをしないと勝てない。」
などでした。勉強になります!次回以降の参考にさせていただきます!
休憩後、一ツ葉対決のスタートです。
先攻「三ツ葉のクローバー」、後攻「一ツ葉高校」。
バトルではあるものの、同じ学校同士、楽しんでいるようでもありました。
無事3曲に合わせて踊り終わり、最後はジャッジの時間。
「3・2・1、ジャッジ!!!」の掛け声で、パネルが上がりストレートで「一ツ葉高校」が優勝となりました。そして「三ツ葉のクローバー」は準優勝。
結果が分かるとお互いに健闘をたたえ合っていて、青春の一幕を見せてもらいました。
実は九州予選でもこの2チームは戦っていたので再戦でした。冷や冷やせずに見られるバトルはいいものですね。
最後に、それぞれのコメントを紹介します。
「一ツ葉高校」
Aisatsuくん:
去年一緒に出たメンバー2人はDリーガーで出られなくなって、1年生2人と出ることになり、別の大会では自分の采配ミスで準優勝になって悔しかったです。今回たくさん反省点をして2人が付いて来てくれてお陰で優勝することができました。ありがとうございました。
Sho-T@くん:
楽しかったです。2人のお陰で優勝することが出来ました。ありがとうございました。
↑言葉数は少ないのですが、踊っている時は素晴らしいダンススキルを披露し、音をしっかりと聞いてかっこ良かったです。Sho-T@くんのコメントで会場が和みました。
Shinくん:
同じBrakingをしているAisatsuくんから一ツ葉高校に誘われて嬉しくて入学しました。まさか同じ学校のチームとして出るなんて夢にも思っていなくて今ここに立っているのがびっくりです。そしてSho-T@とは小さい頃からよくバトルに出ていて仲良くしていて、同じ高校になれて良かったです。住んでいるところが違うけどいつも仲良くしてくれるので二人に感謝です。
お互いを信頼し合った関係性で素敵ですね。バトルでは楽しい気持ちが伝わってきました。楽しくて、勝てるってかっこいいですね。
「三ツ葉のクローバー」
KENSHINくん:
今回初めての決勝なので、まずは1回戦を勝ちたいと考えていました。無事勝てて安心しました。次は優勝できるようにこの1年頑張ります。
KIRAKUくん:
一番印象に残っているのはベスト4の戦いです。ジャッジの方のコメントで自分たちにはどうできるか考えて踊ったら勝つことができて良かったです。
TSUBASAくん:
準優勝は凄いけど、とにかく悔しいです。本当にその一言に尽きます。来年は3年生なので絶対優勝します!
準優勝は凄いです!しかし、普段は仲良くしている同じ高校のチームに負けているのは悔しいものです。来年はぜひ優勝しましょう!
結果の記事などは下記から確認できます。
Dance Channel(ダンス専門チャンネル)
大会公式X
大会公式Instagram
FACE BOOK
HP
朝日新聞デジタル
一ツ葉高校は通信制の高校なので、自分のために使える時間が多く、生徒それぞれの夢や目標に向けてサポートをしいています。
今回はダンスを頑張っている生徒の紹介ですが、秀でているものと学業の両立をするために進学し、特待生として在籍している生徒が多くいます。他にも、スノーボード、テニス、将棋、サーフィン、歌など様々です。もちろん他の分野でも大歓迎です。
それでは今後も応援よろしくお願いいたします。