卒業生が来てくれました
一ツ葉高校 立川キャンパスの伊藤です。
単位認定試験も終わり、通常の授業が再び始まりました。
そしていよいよ卒業式まで1か月を切りました。
3年生の皆さん、キャンパスで過ごすのもあとわずかですよ!来月の
卒業式のことを思い描いているところにまた卒業生が顔を出してくれました。
M君は3年前の卒業生、現在は北海道の牧場で働いています。
毎朝3時起きで頑張っているようです。
今回は一週間の休暇を利用して遊びに来てくれました。
牧場では120頭の牛を3人で管理しているとのこと、
話を聞くだけで大変そうです。ですが彼が話をするときの表情はとても
嬉しそうで人に恵まれた職場なのだなと感じました。
しかも、それは偶然そうなったわけではなく、
就職する前に色々な牧場を見学に行ったとのこと。
よく就職は「お見合い」のようなものと言われます。
お互いの相性や条件が合う数少ない「良いご縁」を
大事にした結果かなと思いました。
さて、今年度の卒業生にはどんな生活が待っているのでしょうか?
皆の未来を楽しみにしています。3年生の皆さん、あと数週間ですが
立川キャンパスでの日々を共に大事に過ごしていきましょう!
一ツ葉高校 立川キャンパスの本山です。
その卒業生がブログを書いてくれましたので、
この流れで載せますね!
『牧場ライフ』
私は現在、北海道のとある牧場で働いております。
そこでの冬の生活の一部始終を紹介しようと思います。
朝は3時に起きてすぐ支度して作業が始まります。
内容は主に搾乳がメインですが、それ以外では子牛にミルクを与えたり、
牛舎の掃除(主に糞かき)をしたりします。
終わるのが6:30ぐらい、そこから朝食や休憩等が10時ごろまで。
それから、AI(人工授精)や親牛の飼料作り、軽く糞かきを行い、
午前中の作業は終了です。そこから14:30まで昼休み。
冬は観光のお客さんが来ないので、休憩が長めになります。
夏になるとお客さんが次々来るので、むしろ休めないくらいです!
午後の作業は午前と同じです。
終わるのが遅いと18:00くらい…その後は夕食や入浴して、
自由時間を経て、就寝は21~22時の間ぐらいですね。
以上が牧場ライフになります。正直に言うととても大変です。
しかし、やりごたえのある仕事ですので、
酪農及び畜産の世界に来てみてはいかがでしょうか?
牧場での生活、本当に大変そうですが、
活き活きとした顔で顔を出してくれました!
「酪農に進んだことは自分の人生で大正解でした」
今の生活が本当に充実しているのでしょう。
また顔を出してくれることを祈りつつ…
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパス 本山