立川キャンパス ブログ

通信制　一ツ葉高校　立川キャンパスです。

こんにちは、立川キャンパスの宇野です。

試験期間も無事（？）に過ぎ去りました。
が、そこのあなた！春休みじゃないですよ。
２月ですから、授業はまだまだやっております。

本日はＮＨＫ高校講座を使って、夏目漱石「こころ」を再び勉強しました。
本来であれば「こころ」は何カ月もかけて読み深めていきたい作品。
にもかかわらず、残念なことに「こころ」をレポートで扱っていた期間に、

祝日や台風などによる休校が重なってしまうというコンディション。。
深まる道の入り口ぐらいまでしか、皆さんと議論することが出来ませんでした。
このままでは高校生活終わらせられない…。
ということで、再び「こころ」を読む期間を設けましたよ！

今日は「こころ」です。と言った瞬間、
「えードロドロだぁ…」と顔をゆがめたＮ君。
その反応を待っておりました。

皆さんが小説という文字だけの世界に「ドロドロ」を感じることが出来るのは、
夏目漱石が「ドロドロ」を、つまり「人間らしさ」を、
表現しきっていることのあらわれだと思います。

確かに「私」がとった行動は、悲劇的な結果をまねきます。
でも「私」の行動を完全なる悪だと責めることが出来るでしょうか。
人間には良い面・悪い面の両方がある。そしてそれが「人間らしさ」。

自分を卑下して、「自分なんて…」と思っている人がいたら、
欠点も含めて自分。自分丸ごと受け入れよう。
誰かを責める気持ちがあり、「あの人は…」と思っている人がいたら、
欠点も含めて相手。相手を丸ごと受け入れよう。

そう考えるきっかけとして、この作品を味わってみても良いかもしれません。

「春近し、粘っていこう！」

こんにちは、立川キャンパスの伊藤です。

早いもので2018年も１ヶ月過ぎ、立川駅近隣のお店は
バレンタイン一色になってきました。そうそうその前に節分がありましたね。
節分→バレンタイン→ひな祭り→卒業式→入学式とこんな感じで
この先進んでいくのでしょうか。

受験生はまだまだやれることはあります。
悔いの残らない受験が出来たら最高ですが、
そういう人はなかなかいないでしょう。
私から伝えられるのは、最後の最後まで
粘って欲しい、最後の一秒まで歩みを
止めないで欲しいということです。
そして、悪い方に考えずに駄目なら駄目で
またリセットして考えればいいや！位の
気持ちでいってもいいんだよ、ということ。

人生が終わるわけでもないですからね。
自分で自分の気持ちを整えていけると
いいですね。難しいけれど、。
あとは体調管理、基本の手洗いうがいを
忘れずに！

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