「受験生の春」の心得
「受験生の春」の心得
こんにちは、立川キャンパスの宇野です。
春期講習も二週目に入りました。
新三年生!春休みの勉学は励んでいらっしゃいますか?
学校での勉強はもちろん、受験まで一年をきった皆さんは、
家庭学習も重要。
ということで、S先生の指導の元、家庭学習の内容や時間を
記録して提出する、という試みをして頂いています。
なぜそこまでしなきゃいけないの?っていうそこのあなた!
いい質問です。
それは、新三年生には以下の急務があるから。
①学校以外の時間でも勉強をする習慣を身につける。
②自分にあった内容と進め方を知る。
①に関しては言わずもがな。なので、②に関して少し詳しく説明。
受験まで十年、二十年あるのであれば、いくらでも好きなやり方でどうぞ、と言えます。
しかし、そうではない!皆さんが思っている以上に時間がありません。
だから、効率よく学力を伸ばす必要があるのです。
一人ひとり顔が違うように、何をどう勉強すれば学力がつくか、は人それぞれ。
なので、自分に一番合っている方法を自分自身で確立せねばならないのです。
どの参考書が合うのか?一日どれ位進めるのか?反復の仕方は?
最初は失敗もあるでしょう。でも、自分がしっくりする勉強方法を知ることは、
受験合格の最短ルートになります。
そんな皆さんを支えるために自習チェック表が存在します。
皆さんがどんな自習をしているのかな?どれが合っていそうかな?
先生たちがアドバイスをするためには、しっかりとした記録が必要。
ということで、ちょっとめんどくさくても、記録を付けて下さい!
ここまで読んで下さった中に、春休みに全然勉強する気が起きない
という方はいらっしゃいますか?
人間誰しもいつでも100%本気にはなれません。
やる気が出ない時期もあります。
「やる気が出ない→勉強しない→自己嫌悪→
やる気がもっとでない→もっと自己嫌悪」
なんていう負のスパイラルに陥ってしまっている人もいるかもしれません。
何を隠そう受験生時代の私がそのタイプでした。
やらなきゃと思えば思うほど、心の重荷になり、
自己嫌悪しながらサボるという、苦しい状況。
そんな人は、出来るのであればまず学校に来てみて下さい。
学校に来るだけで気分は少し変わります。
いきなり登校は厳しい、という時は電話orメールを下さい。
少しは負のスパイラルを断ち切る助けになれるかもしれません。
電話やメールも厳しい、という時はまず単語帳を手元に置いてみましょう。
そしてどのページでもいい、開いてみて下さい。
開けたら一語でいい、覚えてみて下さい。
自分のペースでゆっくりと自分と向き合ってみて下さい。
私たち教員は、いつでも皆さんが後悔しない受験が出来るようにと、
思いを馳せています。
片思いはそろそろ辛いので、ぜひぜひ先生を利用してやって下さいな笑。
通信制 一ツ葉高校 立川キャンパス